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GO BEYOND な

重松胡々(シゲマツココ)

サーファー、ライフセーバー

私の家は海の近くにあり、幼い頃からライフガードの方々の姿を身近で見て育ちました。その影響で、小学四年生のときに近所の友達と一緒にライフセービングを始めたのがきっかけです。また、サーフィンは両親がしていたことがきっかけで始めました。自然と海に関わる環境の中で育ったことが、今の私の競技人生につながっています。私が取り組んでいるのは、海やプールなどの水辺で事故を未然に防ぐ「予防救助」を目的としたライフセービングというスポーツです。人命救助に必要なスキルを磨く活動で、監視や溺れた人の救助、迷子の保護、ケガの応急手当、BLS(心肺蘇生法やAEDの使用)などを学び、実践します。また、海のシーズン前やオフシーズンのトレーニングとして発展した競技でもあり、サーフ・ライフセービングとして海で救命技術を競います。個人種目・団体種目があり、実践的な力を高めています。さらに、サーフィンにも取り組んでおり、波を読む力や体幹、海での判断力を養うことで、ライフセービングの技術向上にもつながっています。

私は、ライフセービングとサーフィンの活動を通して、自分の限界に挑戦し続ける選手になることを目指しています。そして将来はプロサーファーとして世界で活躍することが目標です。そのために、より高いレベルの環境に身を置きたいと思い、海外へ挑戦することを決意しました。海外の海は日本とは規模やパワーが大きく異なり、不安や恐怖を感じる場面も多くあります。しかし、その環境でこそ波を読む力や判断力、精神的な強さを磨くことができると考えました。また、異なる文化や価値観に触れることで、競技力だけでなく人としても成長したいと思っています。世界基準の技術と強い心を身につけ、人の命を守れる選手、そして世界に通用するプロサーファーになることが私の目標です。

私にとって「go beyond=超えていく」とは、恐怖や弱い自分を乗り越えることです。海外での活動では、日本では経験したことのない大きな波に何度も挑戦しました。しかし、正直に言うと怖さが勝ってしまい、思うように攻めきれない自分がいました。そんな中、同い年くらいの海外の女の子が、その大きな波で堂々と技を決めている姿を見て、強い悔しさを感じました。自分と同じ年齢でも、世界にはこんなにも高いレベルで戦っている選手がいる。その現実に圧倒されると同時に、「このままでは終われない」と心から思いました。その悔しさが、私にとっての“go beyond”の原点です。これからは恐怖に負けない強い心と世界基準の技術を身につけ、自分の限界を何度でも超えていきたいです。そのためには、ただがむしゃらに練習するのではなく、自分の弱さと本気で向き合い続けることが必要だと思っています。怖いと感じた波から逃げないこと、失敗を恐れず挑戦すること、そして世界で戦う選手たちの姿から学び続けること。さらに、技術面だけでなく体力づくりや体幹トレーニング、メンタルの強化にも取り組み、どんなコンディションでも自分の力を発揮できる準備をしていきたいです。悔しさを一時的な感情で終わらせるのではなく、行動に変え続けること。それが、私が本気で“go beyond”するために必要なことだと考えています。

GO-BEYONDER No.834

サーファー、ライフセーバー

重松胡々

2008年1月17日生まれ。神奈川県鎌倉市出身。サーフィンが好きな両親の影響を受け、幼い頃から海に触れる環境があった。世界で活躍するサーファー、ライフセーバーを目指している。
Instagram:https://www.instagram.com/koko_shigematsu?igsh=MTk1ZHpqdzRxdG95dA==

【ライフセービング】
2025年10月 全日本ユースライフセービング選手権大会 優勝, 3位
2024年10月 全日本ユースライフセービング選手権大会 3位
2024年5月 神奈川県選手権 3位
【サーフィン】
2025年4月 NSA AA新春波乗りcup 2位
2025年3月 藤沢challenge cup 3位
2024年9月 全日本選手権出場
2023年9月 全日本選手権出場

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