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GO BEYOND な

野﨑日向(ノザキヒュウガ)

アルペンスキーレーサー

私がアルペンスキーを始めたきっかけは、父の影響です。幼い頃から父に連れられて雪山へ通い、スキーの楽しさを教わりました。父の背中を追って滑る中で、いつしか雪上を自由に駆け抜ける感覚に魅了され、苗場レーシングに加入し、本格的に競技の世界へ飛び込みました。アルペンスキーの最大の魅力は、何といっても「スピード感」です。急斜面を時速100km近い速度で駆け抜け、旗門を正確に攻略していくスリルは、他のスポーツでは決して味わえません。風を切り、自らの限界に挑みながらコンマ1秒を競い合う瞬間に、最高の高揚感を感じています。

私の将来の目標は、ワールドカップで優勝することです。この目標を決めたのは小学校低学年の時で、その頃から夢に向かってさまざまな取り組みを始めました。オンシーズンのスキートレーニングだけでなく、オフシーズン(6月〜12月)には、毎朝、清澤恵美子さんが主催するモチベーショントレーニングに参加し、週5日、朝6時10分〜6時50分の40分間、欠かすことなくストレッチやコンディショニングトレーニングを行っています。また、土日祝日にはマウンテンバイク、ロードバイク、トレイルランニングによる体力強化にも取り組むなど、競技にとって重要な基盤づくりを継続してきました。さらに、もう一つの目標は、これまでのプロセスや結果を通じて、低迷しているウインター産業を盛り上げることです。そのためには、具体的な目指すべき姿を設定する必要があると考えました。そこで、現在のコーチでもあり、最も世界を知る存在である「湯浅直樹さん」の過去を超えることを、目指すべき姿としています。具体的には、①トレーニングの質で勝つ、②SNSのフォロワー数で勝つ、③スキーの成績で勝つ、という3点を目標に設定しました。日々彼の近くにいるからこそ、湯浅さんのすべてを吸収できる環境が私にはあります。しかし、世界の頂点に立っていない「湯浅直樹さん」を超えられなければ、私が目標とする日本人初のワールドカップ優勝は実現できないと考えています。その目標に向かって、これからも時間を無駄にせず、日々努力を重ねていきたいです。

2023年の海外遠征(スイス・サースフェ)で見て感じたレベルの高い環境は、私に多くの刺激を与えてくれました。同学年の選手の中でも、特にColturi(Lara Colturiの弟)の滑りには、正直なところ悔しさも感じましたが、日本国内では感じられないレベルの高いライバルの存在を知ることができました。同選手は昨年度、アルプチンブラの国際大会で優勝していますが、現在の同年代の国内選手とのタイム差は2〜3秒と、かなりの差が生じているのが事実です。国内での質の高い環境下でのトレーニングに加え、海外でのハードな練習環境を多く作り、実践していくことは急務であると言えます。

GO-BEYONDER No.817

アルペンスキーレーサー

野﨑日向

父の影響で2歳にスキーデビュー
幼少期はホームゲレンデの苗場を中心に飛んだり跳ねたりゲレンデ内を朝から晩まで滑り続けた。
アルペンスキーデビュー&初優勝は幼稚園年長。
その後アルペンスキーの世界にはまり、将来ワールドカップの頂点に立つことを目標に日々励んでいる。
Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100083958104809
Instagram:https://www.instagram.com/hyuga_ski/

2025年3月 JOCジュニアオリンピックカップ 大回転3位
2025年2月 全国中学校スキー大会      大回転2位
2024年4月 ウィスラーカップ2024      U14大回転3位 回転2位
2024年2月 全国中学校スキー大会       大回転5位
2023年3月 JOCジュニアオリンピックカップ   大回転3位 PRGS 3位

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