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GO BEYOND な

藤原柊太(フジワラシュウタ)

プロスノーボーダー

私は現在、プロスノーボーダーとしてハーフパイプのオリンピック選手を目指して活動しています。私がスノーボードと出会ったのは5歳の頃です。両親がもともとスノーボードを趣味としており、よく雪山に行っていたため、その影響でスノーボードを始めました。冬になると家族で雪山に通い、スノーボードを楽しむようになりました。最初はただ滑るだけでしたが、6歳の頃にスノーボードショップ「ヌプリ」に入り、スノーボードの楽しさを教えてもらったことで、次第に夢中になっていきました。当時は主にゲレンデを自由に滑っていましたが、翌年、チームの合宿でカムイ御坂を訪れた際に、ハーフパイプと出会いました。ハーフパイプは、全長150〜200m、高さ5〜7mの半筒状のコースを約20秒で滑り、その中で5回ほど技を成功させる競技です。技にはそれぞれ難易度、高さ、完成度、独創性が求められます。最初は低い位置でターンをするだけで、モチベーションも高くありませんでした。しかし、練習を重ねる中で、難易度の高い技を軽々と成功させる先輩たちの姿を見て、「自分もあんなふうにかっこよく滑りたい」と思うようになりました。そこから、ハーフパイプと真剣に向き合うようになりました。

私はハーフパイプ競技者として、ワールドカップやオリンピックでメダルを獲得することを目標にしています。しかしそれと同じくらい、自分の滑りを「かっこいい」と思ってもらえるライダーになりたいとも考えています。そのために日々試行錯誤を重ねながら、自分だけのオリジナルのスタイルを追求しています。ただ、日本国内では滑れる時期や練習できる施設が限られています。一方、海外では日本よりも大きなハーフパイプや充実した施設で、より長い期間練習することができ、技術向上のスピードも早められると感じています。さらに海外では、多くのスタイリッシュなライダーと交流する機会があり、彼らのオリジナルのスタイルに触れることで、自分だけの新たな表現を生み出すことができると考えています。また、かっこいいライダーになるためには、滑りだけでなく人間性も大切だと思っています。幼い頃、私の周りには同じ世界を目指す先輩たちがいて、何度転んでも立ち上がり、決して諦めない姿を見せてくれました。その姿に刺激を受け、「自分もスノーボードを頑張ろう」と強く思うようになりました。だからこそ私も、何度でも立ち上がり諦めない姿勢を持ち、その姿が誰かの刺激になるような選手になりたいです。海外には、競技面だけでなく人としても成長できる経験が数多くあると感じており、私はその環境に挑戦していきたいと考えています。

スノーボードは、常に危険と隣り合わせのスポーツです。新しい技に挑戦する時は強い緊張や恐怖心を感じますし、何度も転んで失敗することが当たり前です。ですが、私が大切だと思うのは、転けたから辞めるのではなく、転けても立ち上がり、諦めずに成功するまで何度も挑戦し続けることです。そして、その恐怖を乗り越えた先に、新たな自分と出会えると感じています。諦めずに挑戦し、自分の壁を越えていくこと。それが私にとっての「GO BEYOND.」です。この「GO BEYOND.」を積み重ねることで、私は競技者としてだけでなく、人としても強くなっていると実感しています。私にとってスノーボードは、単なるスポーツにとどまらず、競技者としてだけでなく人としても成長させてくれ、新しい世界へ連れて行ってくれる存在です。これからのスノーボード人生、そして人としての人生の中で、何度も壁に直面すると思います。その時は結果だけにとらわれず、諦めずに挑戦し続けた過程を大切にし、どんな壁も乗り越えていきたいです。

GO-BEYONDER No.805

プロスノーボーダー

藤原柊太

京都府出身 16歳 5歳にスノーボードに出会いそこからハーフパイプの選手として活動しています。まだまだ足りないところがたくさんあるので海外遠征などでの活動を通し世界に認められるライダーになります。
Instagram:https://www.instagram.com/shuta2gwara?igsh=MWFjOHkxMzBxZDB6&utm_source=qr

2025年3月 宮様ジュニアスノーボードカップ高校生の部 6位
2024年3月 takasu halfpipe classic 4位
2023年3月 JOCジュニアオリンピックカップ中高生の部 10位
2022年3月 JAPAN CUP 1位

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