私はフリースタイルスキーのモーグル競技に取り組んでいます。モーグルは、コブが連なる急斜面を滑り降りながら、ターン・スピード・エアの三要素で得点を競う競技です。雪面の状態やコブの形は毎回異なり、瞬時の判断力と高い集中力が求められます。自分の思い描いたラインを描き、思い通りの滑りができたときの達成感こそが、この競技の最大の魅力だと感じています。私はオフシーズンにもウォータージャンプやトランポリン、筋力トレーニングに取り組み、エア技術の安定性や体幹の強化に努めています。モーグルは一瞬の動きが勝敗を左右する繊細な競技であり、日々の積み重ねが結果に直結します。思うように滑れない日や、うまく飛べない日もありますが、そこには必ず学びがあると信じ、毎日の練習に全力で向き合っています。
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GO BEYOND な 人
玉野輝弘(タマノアキヒロ)
モーグルスキーヤー
私がモーグル競技を通じて目指しているのは、2030年冬季オリンピックの舞台に立つことです。そのためには、確かな技術と安定したメンタルの両立が不可欠だと考えています。スピードを上げながら正確なターンを行い、高難度のジャンプを安定して決めるためには、日々の練習の中で動作の精度を磨き続けることが求められます。また、今後は海外大会への挑戦を通して、自分の滑りをさらに進化させたいと考えています。世界では、選手一人ひとりが明確なスタイルと高い完成度を持ち、技術も表現も常に進化しています。そうした環境に身を置くことで、自分の弱点を客観的に見つめ直し、世界基準のスキーを身につけたいです。異なる文化や価値観の中で緊張感ある競い合いを経験することで、技術面だけでなく精神面でも成長し、自分の限界を超える強さを養いたいと考えています。今は他のことに気を散らさず、自身の競技力を最大限に高めることに集中しています。
私が「GO BEYOND=超えていく」と感じたのは、自分の可能性を広げるために北海道へ移住したときです。それまで十分な練習環境がなく、思うように上達できないことに悩んでいましたが、環境を変える決断をしたことで、自分の成長に対する覚悟がより強まりました。全国レベルの選手たちと切磋琢磨する中で、自分の限界を少しずつ押し広げられたと感じています。そして今、私がこれから超えていきたいのは、「日本の枠を越えて、世界で通用する選手になること」です。海外では、選手一人ひとりが独自の滑りと強いメンタルを持ち、常に自分のスタイルを追求しています。そうした環境に身を置くことで、これまで以上に自分の滑りを磨き、技術・スピード・表現力すべての面でレベルアップしたいと考えています。結果や周囲にとらわれず、自分自身の可能性を信じて挑戦を続けること。それこそが、私にとっての「GO BEYOND=超えていく」です。これからも新しい環境や壁を恐れず、一歩ずつ自分を超えていきたいです。
GO-BEYONDER No.797
モーグルスキーヤー
玉野輝弘
2009年9月17日生まれ16歳。東海大学付属札幌高校スキー部所属。国内外の大会で表彰台を目指しています。将来はオリンピックの舞台で活躍できる選手になることを目標に日々努力を重ねています。
Instagram:https://www.instagram.com/akihiro_tamano?igsh=MWp4dWo3bXcyb3BwdQ%3D%3D&utm_source=qr
2025 3月 全日本選手権大会 dm 10位
2025 3月 全日本ジュニア選手権大会 mo 4位
2025 1月 第25回ばんけいモーグル競技会 1位