僕がスノーボードを始めたのは、両親の影響でした。1歳の頃から冬になるとスキー場へ遊びに行き、雪とたくさん触れ合ってきました。5歳でスノーボードを始め、家族みんなでリフトに乗ったり滑ったりする時間がとても楽しかったことを今でも覚えています。ハーフパイプは、円柱を半分に切ったような形状の斜面を使い、振り子のように左右の壁を行き来しながら技を繰り出す競技です。エアの高さや技の難易度、全体の完成度などがジャッジされ、点数を競います。7歳からハーフパイプに取り組み、大会に出場するようになり、中学1年生でプロ資格を取得しました。シーズン中は北海道、岐阜、新潟、青森で行われる大会を転戦しています。練習は主に岐阜県の高鷲スノーパークで行っています。春になるとバックカントリーにも挑戦し、北アルプスや妙高、富士山などの自然の山を滑ることで、多くの新しい発見があります。夏のオフトレーニングでは、体幹を強くするための陸上トレーニングに加え、インドアハーフパイプや人工芝のジャンプ施設で高難度の技に挑戦しています。さらに、スケートボードのバーチカルランプやボウルでの練習も取り入れ、最近はサーフィンにも挑戦し、横乗り全体の感覚を広げています。一年中、雪や波など自然の恵みに感謝しながら、スノーボードと向き合っています。
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GO BEYOND な 人
宇佐美雄大(ウサミユウダイ)
プロスノーボーダー
僕はスノーボードのハーフパイプ競技で、将来ウィンターXゲーム、ワールドカップ、そして冬季オリンピックに出場することを目標にしています。そのために、まずは国内の大会で良い成績を残し、ナショナルチームに入ることを目指しています。夏には南半球のニュージーランド、秋にはスイスやオーストリアなどの山でトレーニングを行い、海外の環境にも慣れながら技術を高めていきたいと考えています。こうした経験を積み、国内の強化指定選手になることが目標です。また、バックカントリースノーボードや山岳スノーボードにも挑戦したいと考えています。安全に山を登り、滑るための知識や技術を身につけ、いつか世界中のビッグマウンテンを滑れるようになりたいです。そのために、海外の雪質や気候、生活リズムなど、さまざまな環境を経験し、自分の幅を広げていきます。アバランチオペレーションやウィルダネスファーストエイドの資格も取得し、ハーフパイプで磨いた技術を活かしながら、オールラウンドに山を楽しめるライダーになることが大きな目標です。これからも自然や人とのつながりに感謝しながら活動していきます。
僕は今年、アメリカへハーフパイプの遠征に初めて行きます。世界の壁は、まだ想像がつきません。その雰囲気を肌で感じ、多くのことを学びたいと思っています。どんな世界が僕を待っているのか、とても楽しみです。今の僕にとって「GO BEYOND.=超えていく」とは、自分自身を超えることだと思っています。まだまだ両親に頼りきりな部分もありますが、自分のことは自分でできるようにしていきます。最近は料理にも少し興味が出てきて、簡単なものなら作れるようになりました。合宿の準備やギアの手入れも、自分で行っています。生活力を身につけ、どこでもやっていける人になりたいです。どんな環境でも、いつものパフォーマンスができるよう、メンタル面も強化していきたいと思っています。さまざまな経験を積み、自分自身を超えていきたいです。
GO-BEYONDER No.796
プロスノーボーダー
宇佐美雄大
2012年1月11日生まれ。静岡県出身。5歳からスノーボードを始め、2025年ハーフパイプの「TakasuSuper pipeClassic プロトライアル」で9位入賞を果たし、プロライセンスを獲得。夢の冬季五輪、ワールドカップ出場に向けて精神面や技術面を磨く。強みはエアの高さ。
Instagram:https://www.instagram.com/yudada4sei
2025年8月 ミサカップ トップ男子 優勝
2025年3月 全日本選手権 オープン男子 準優勝