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GO BEYOND な

米田真那人(ヨネダマナト)

モーグルスキーヤー

私は北海道・ニセコのスキー場を拠点としている「NISEKO B&J」というチームに所属し、モーグルという競技に取り組んでいます。特に冬は、雪上でコブのターン技術やエアの完成度、スピードなどに磨きをかけています。夏はウォータージャンプという施設で多くの新技に挑戦し、技術を高めています。この競技を始めた頃は、新しいことを練習するのがとても怖く、練習が嫌になるほどでした。今でも新技に挑戦する時は、恐怖心があったり、うまくいくかどうか心配になることがありますが、自分が今までやってきたことを信じてチャレンジしています。また、トランポリンを跳んだり、自転車を漕いだりすることで身体を鍛えています。さらに、北海道に限らず本州などへ遠征し、さまざまな環境で練習することもあります。このように多様な練習をしながら活動しています。たくさんのことを試し、固定概念にとらわれないよう挑戦を続けることで、日々の成長に喜びを感じ、一歩ずつ前に進んでいることを実感しています。こうした活動の積み重ねが、自分自身をレベルアップさせてくれると信じて取り組んでいます。

私はスキーを通じて、日本だけでなく世界中の人々に「挑戦することの素晴らしさ」を伝えたいと思っています。スキーを続ける中で、私は中学2年生のときに2度、高校1年生のときに1度の骨折を経験しました。そのたびに約3カ月間、雪上での練習ができず、焦りや悔しさで苦しい日々を過ごしました。仲間が練習を続ける姿を見て、自分だけ取り残されていくような気がし、何度も心が折れそうになりました。しかし、リハビリを乗り越え、再び雪の上に立てたときの喜びは、これまで味わったことのないほど大きなものでした。この経験から私は、「壁を乗り越えるために努力すること」こそが挑戦の本質だと気づきました。だからこそ今度は、自分自身の限界をさらに超えるために、海外に挑戦したいと考えています。海外には、技術・スピード・表現力のレベルが高い選手が多くいます。そうした環境で滑り、彼らの練習方法やスキーへの向き合い方を学ぶことで、自分の視野を広げたいと思っています。世界の舞台で戦い、自分の滑りがどこまで通用するのかを知るためにも、これからも挑戦を続けていきたいです。

私にとっての「GO BEYOND.=超えていく」とは、これまでの自分自身を超えていくことだと思っています。冬のシーズンを経験するたびに、その意味を強く実感しています。これまでは成績や結果ばかりを気にしてしまい、悔いの残るシーズンを終えることが多々ありました。自分としっかり向き合うことができず、本来の「スキーの楽しさ」まで見失っていました。しかし最近では、環境を変えて練習してみたり、仲間と意見を交わしながら滑ったりすることで、スキーそのものを心から楽しめるようになりました。その瞬間に、自分の殻を少し破れたような感覚がありました。小さな気づきから一歩を踏み出すことで、人は変われると信じています。これから挑む海外の環境でも、言葉や文化の違いなど、新しい壁がいくつも待っているはずです。それでも積極的に話しかけ、交流を重ねながら、国境の壁を超えていきたいと思っています。私はこれからも、失敗を恐れずに挑戦し続ける選手を目指します。

GO-BEYONDER No.758

モーグルスキーヤー

米田真那人

2009年2月5日北海道出身。NISEKO B&J所属。2歳の時に初めてスキーを履き、小学校3年生からモーグルを始める。現在はニセコを中心に練習に励んでいる。
Instagram:https://www.instagram.com/ym__skl?igsh=MTFvNzU3ZTE0eWw5dg%3D%3D&utm_source=qr

2025年2月  第44回北海道スキー選手権大会DM 12位
2024年3月  JOCジュニアオリンピックカップ 15位

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