私はスキーを4歳から始め、アルペンスキーは中学に入学してから始めました。アルペンスキーは、雪山の斜面をスキー板で滑り降り、コースに設置された旗門を通過しながらタイムを競うもので、スピード感がとても気持ち良い競技です。普段は学校のスキー部で筋トレ、ランニングを中心に様々な陸上トレーニングに励んでいます。冬は、学校のスキー部の合宿に加え、鹿沢レーシングプレイスでの雪上練習に積極的に参加し、日々努力をしています。アルペンスキーを始めた頃はなんとなく今までよりスキーをたくさんやるようになったと感じる程度でした。しかし、鹿沢レーシングに入ってから、それとなくやり過ごしていたスキーの練習に「タイムを伸ばしたい」という漠然とした思いが大きくなりました。鹿沢の雪上練習では、基礎的なフリースキーや、エクササイズを用いたトレーニングから、実践的な経験を得られるポール練習までをコーチの指導の元、自分でも考えながら行っており、スキーの難しさに悩む一方、成長する自分を日々感じられます。10月から5月ごろまで続く雪上練習、オフ期間の陸上トレーニングをしっかりと振り返り、次の練習に活かすことを絶対ルールとして日々活動に取り組んでいます。
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GO BEYOND な 人
浅野多紀(アサノタキ)
アルペンスキーヤー
アルペンスキーを通して、私は単に勉強に励むだけでなく、勉強とスポーツという二つの異なる分野を両立することの大変さと両立することで得られる自身の成長を実感したいと考えています。限られた時間の中で効率よく学び、練習に集中するためには、計画的な行動や優先順位を見極める力が不可欠です。私が今回、海外遠征に挑戦しようとした理由も「限られた時間」と言うものが関わっています。東京という雪国からは遠い地域に住む私が、限られた時間の中でいかに効率的に自分のためになる夏休みを過ごせるかと考えた時に、スキーで海外遠征をすることが1番だと考えました。リトアニアの室内スキー場で、天候に左右されることなく充実した練習をし、海外経験を積むことは今後の自分にとって大きな力になると思いました。そこで、勉強とスキー、どちらか一方に偏ることなく取り組むためには、自分の状態を冷静に見つめ直す「振り返り」の習慣がとても重要だと思います。スキーの練習や大会での成果や失敗を客観的に分析し、次に活かす姿勢は、学習面でも同様に役立つと考えています。私はアルペンスキーを通じて、目標を追いながら日々をどう過ごすかを考え、自分を律する力と成長する喜びを身につけて、今後の人生に活かしていきたいです。
私が考えるGO BEYOND.とは過去に悔しい思いをしたことから生まれた目標を達成して、新しい目標を作り、またその目標を達成していくことです。また、過去の自分のスキーの動画を振り返る時に、「今ではこんなこともできるようになったなぁ」と普段は気が付かない変化に気がつくことも、過去の弱点を「乗り越える」、GO BEYOND.だと思います。私が超えていかなければならないのは、自分自身です。ただスキーの雪上練習に参加するだけではなく、自分を律して、食事や生活リズムから、筋トレやランニングなどの陸上トレーニングまでさまざまなことから自分を見つめて、何を直さなければいけないのか、何を続けていくべきなのかを真剣に判断していきたいです。そして、自分の怠ける心や外部からの誘惑に負けず、自分を日頃から鍛えてシーズンインした時に去年の自分からさらに強くなった自分へ変わっていきたいと思います。そして、自分のことだけでなく、周りのこともよくみていきたいです。他の選手から学べることは無駄のないように学び、自分に活かせることや、自分の良いところ悪いところを見つけて、全て自分の力に変えようという姿勢で日々を過ごしていきたいと思います。
GO-BEYONDER No.715
アルペンスキーヤー
浅野多紀
2010年2月28日生まれ。東京都出身。
父の影響で4歳からスキーを始め、中1からアルペンスキーを始める。
Instagram:https://www.instagram.com/tak_iski_?
2025年2月 第62回全国中学校スキー大会出場
2023年2月 第60回全国中学校スキー大会出場