714
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

GO BEYOND な

串田有(クシダユウ)

アルペンスキーヤー

私は幼い頃からアルペンスキーという競技を続けています。アルペンスキーとは複数の旗門によって規制されたコースの中をタイムを競いながら滑降するスキー競技のことです。100分の1秒を争うこの競技は様々な技術や思考力が必要とされとても魅力的でやりがいのあるスポーツです。そしてこの競技を私は父の影響で2歳の頃から始めました。私の出身である静岡県では雪が積もることがなくスキーをすることは日常的ではありませんでした。しかし幼い頃から父に連れていかれ滑るスキーはとても楽しく非日常感を味わうことができました。そして3歳の時、初めて出場したレースで表彰台に登ることができた嬉しさは今でも覚えています。小学1年生の時から本格的に練習や大会に出場し始め、小学6年生の際に全国大会で初めて入賞できた時は嬉しい気持ちと達成感を感じることができました。アルペンスキーは冬のシーズンの練習はもちろん、夏場のトレーニングも大会で勝つためには欠かせません。オフシーズンに鍛えたフィジカル、滑るフォームの確認などがスキーシーズンに入った際の練習に直結すると考えます。

私は将来オリンピック、世界選手権に出場することを目標としています。小学6年生の時に全国大会で入賞をした時から私は今後世界で活躍できるようなアルペンスキー選手に成長したいと考えました。そして技術力の向上を図りたいと考えた際に日本だけでなく世界の選手や技術についての理解を深めていくことが世界で戦っていく上では必要だと考えました。アルペンスキーは日本発祥の競技ではなくヨーロッパ発祥の競技であるため、アルペンスキーにおける本質を理解するためにはヨーロッパなどの海外で学ぶことが重要です。実際に海外遠征などを通して、世界で勝つために多くのことについて学ぶことができました。それは技術的な面だけでなく精神的な面、肉体的な面、言語力など様々な世界で勝つために必要とされる能力です。そしてこれらの経験から日本でのオフシーズンのトレーニング、冬場のトレーニングを通して海外選手との差を少しずつ縮めていきたいと思います。そして最終的にオリンピック、世界選手権に出場し世界を相手に張り合えるように努力していきたいと考えています。

私が今後超えていくべきだと考えるものは自分自身です。今までアルペンスキーを通して、自分の滑りがなかなか思うようにタイムを出すことができなかったり、思うような滑りが体で表現できていないことが多くありました。練習では成功しても大会では失敗してしまう。思うように滑れない日もありました。しかし、そこで練習を止めてしまってはその後成長することはできないと考えています。技術的な側面も精神的な側面も過去の自分を超えて行かなければ技術は上達しないと思います。自分の中で目標を定めたからには練習を怠らずその行動を習慣化し、練習において自分の課題を見つけ修正していくからこそ、その先にゴールがあるのだと考えます。これが私が考える「GO BEYOND.=超えていく」です。そして応援してくれる家族やコーチ、メーカー、スポンサーの方々への感謝を忘れず、今後も目標を目指してアルペンスキーに力を注いでいきたいと考えています。

GO-BEYONDER No.714

アルペンスキーヤー

串田有

2009年6月5日、静岡県生まれ。
2歳の頃からスキーを始め、小学1年生から本格的にアルペンスキーを始める。
小学6年生で全国大会入賞。中学3年生で全国大会16位、国スポ出場。
現在は神奈川県の慶應義塾高等学校に進学し、活動を続けている。

Instagram:https://www.instagram.com/y_u_ski?

2025年3月 JOCジュニアオリンピックカップ 回転競技 16位
2025年2月 全国中学校スキー大会 回転競技 19位
2023年3月 FISユースジャパンカップ 回転競技 6位
2023年3月 南関東ブロックユース戸隠 大回転競技 優勝
2022年3月 JOCジュニアオリンピックカップ PGS 9位

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページトップへ