私は10年後にサーフィンの世界チャンピオンになることを目指しています。なぜ世界チャンピオンになりたいかというと、世界という大きな場所で、まだチャンピオンになった日本人女性はいません。私が世界チャンピオンになるという情熱は誰よりも強く明確に準備をしています。私が小学5年生の時にサーフィン検定1級を受けた際、その細い体と身長じゃ絶対にプロになんかなれないと言われ、もうサーフィンを辞めたいと思ったこともありました。ですが、そのような経験をした私も、努力し続けることで2年後にはプロになれました。世界チャンピオンにくらべたら小さな経験かもしれません。ですが私はその中で、思い描けば夢は叶う可能性があるということを経験してしまいました。なので私はどんな逆境にあっても世界チャンピオンになることをあきらめません。私が世界チャンピオンになったら、同じような経験をしたことがある人に勇気や希望、そしてサーフィン経験の有無を問わず、多くの人に感動を与えることができると思います。みんなの憧れであり、強い選手になりたいです。

私は大きい波が苦手で、正直なところとても怖いです。自分のできる限りのチャレンジをしようとしていますが、やっぱり怖くて諦めたくなる時もあります。ですが世界のトップを目指すためには大きな波、難しい波を確実に克服する必要があります。日本にも大きな波はもちろんありますが、海外の大きな波は日本とはスケールが違います。海外のトップ選手達は毎日そのような環境で練習ができており、やはり日本の波に比べてハードなコンディションでの練習を常にできています。なのでトップ選手に食らいついていくためにもさまざまなコンディションの大きな波に乗らなくてはいけない理由があります。例えば世界のトップサーファーが出場する大会では、ハワイのとても大きくてパワーのある波で試合をします。そのためにいつも怖がってしまうような大きな波を、怖がらずに乗る気持ちを付けて世界の試合でも勝てるような攻略法を自分なりに探さなくてはいけません。大きい波に乗ることができる能力を身につけていかなくては、今後の自分の夢のためにチャレンジしていけないのです。また、海外で大きい波を経験したことは、私が世界チャンピオンになるため、夢に繋がる必要不可欠な大きなピースだと確信しています。今はまだこんな弱々しい私ですが、自分の力を「GO　BEYOND.＝超えていく」と共に超えていきたいと強く思っています。