元プロサーファーの大江なぎさです。現在はアマチュアサーファーとして活動しています。2024年、11年振りの開催となった世界マスターズの日本代表に選出されエルサルバドルへ渡り、日本人最高位の6位という結果を残せました。普段は、日本サーフィン連盟のツアーを転戦し、常に上位を維持しています。プロサーファーとして、コンペティターとして、今まで培ってきた経験を元にキッズサーファーたちの応援ができれば、、、とサポーター的な活動をしています。私の住むこの千葉県一宮町は、日本のサーフィンの中心地であることから、北海道から沖縄まで、全国から沢山のキッズたちが集まってきます。2021年にオリンピックでサーフィンが開催されてからは、海外からも沢山の人々がこの地を訪れるようになりました。日本の子どもたちにも、世界へ羽ばたけるチャンスを掴んで貰いたいという想いでサポートをさせていただいています。



GO BEYOND な 人
大江なぎさ(オオエナギサ)
サーフィン日本代表
日本は島国で、海に近い生活をしている人が多い環境です。ですが、サーフィンが出来る場所は限られており、サーフィンをライフスタイルとするために移住する方も多いです。家庭環境や両親の仕事の関係で、週末だけ通いでサーフィンをしながらコンテストに臨む子ども達がいます。毎日サーフィンを練習出来る子と、週末だけ練習をする子では、やはりレベルの差が生じます。家族で移住することは難しいけれど、サーフィン中心の学生生活を送りたいという子どもたちを、我が家で受け入れさせていただいています。本気でサーフィンに打ち込み、将来自分自身の生きる力にできるようにしてもらいたいと思っています。そして、国内のみならず世界への挑戦もサポートしています。
世界へ羽ばたけるサーファーはほんの一部のプロサーファーのみ。そんな印象が強いのですが、小さい頃から、もっともっと世界へ挑戦してみることが大切だと思います。世界のトップ選手になる事だけが全てではないと思っています。世界へ出てみて、経験してみて、自分にしかない何かを見つけることが出来るようなサポートに努めています!
私自身、国外へ出てみて、海外の他の国々の文化や、人々の考え方、言葉の違い、サーフィンのレベル差。たくさんのカルチャーショックを受けました。今の子ども達には、島国日本の国内のみに留まらず、どんどん世界へ出てほしいと思います。そして、たくさんの経験をしてほしいです。海外の子どもたちとの交流会や、大会開催など、これからも意欲的に活動させていただきます。将来、世界を視野に入れた活動ができる子ども達が増えることを楽しみにしています。
GO-BEYONDER No.628

サーフィン日本代表
大江なぎさ
長野県出身
プロサーファーとして活動後、妊娠出産を経て、アマチュアサーファーへ転身。現在もコンペティターとして大会をフォロー。全国のキッズサーファーたちへのサポート活動にも力を注いでいます。
Instagram:https://www.instagram.com/nagirinco
2024年 ISA世界マスターズ選手権 6位
2023年 NSAマスターズ選手権大会 優勝
2022年 NSAグランド チャンピオン獲得
2018年 NSA全日本選手権大会 優勝 NSA全日本級別選手権大会 優勝