マイナースポーツでもあるタッチラグビーにも4年に1度開催されるW杯があります。私の初めての国際試合は2023 Transtasman国際テストマッチでした。この遠征が日本代表初選出の大会でした。ただ世界の2強オーストラリア、ニュージーランドに完敗し、世界の壁を大いに感じました。国内でも経験したことのない大敗でした。それでもこの経験からもっと更なる高みへ自分を成長できるようにと世界へより目を向けるようになりました。私は2024年7月に開催されるタッチラグビーW杯で日本代表として出場し金メダルを取ることを目指しております。前回の2019年W杯では男子代表は世界3位の銅メダルを獲得しています。私自身初めてのW杯となりますが、2024年大会では日本のタッチラグビー界に歴史を残す結果を出す為に、世界1位のオーストラリア、世界2位のニュージーランドの壁を越える為に、海外遠征や毎月の日本代表合宿、練習にチーム一丸となり取り組んでおります。またタッチラグビー日本代表として活動をしていく中で、世界のタッチラグビーというマイナー競技の発展を牽引し、タッチラグビーを通じて多くの仲間や社会と繋がれる未来を創っていくことが日本代表としての使命でもあります。過去には中学校や高等学校へのタッチラグビー指導に携わる経験もあり、今後もタッチラグビーという競技の普及の力になりたいと思っております。

私自身GO BEYONDの理念に共感しています。学生時代には前十字靭帯を損傷し1年間リハビリ生活をして挫折経験もあり、時には大きな壁に直面することもありましたが、それでも限界を超えて新たな景色を見るために前に進んできました。そして私自身の中で競技活動を発信したり、多くの人にタッチラグビーを広げていきたいと思っていました。まだまだタッチラグビーというスポーツは日本では「タッチラグビーってどんなスポーツ？」と周りから聞かれることが多いです。今後タッチラグビーをマイナースポーツからメジャースポーツにすること。日本のタッチラグビーを牽引し世界の壁を超えていくことが私が考えるGO BEYONDです。まずは2024年7月にイングランドで行われるタッチラグビーW杯への挑戦。そして海外遠征において世界の壁を越える挑戦をし続けていきます。私自身もタッチラグビー活動を通してGO BEYONDERの一員となっていきます。