タッチラグビー日本代表の現在の目標は2024年タッチラグビーW杯で優勝して金メダルを獲得する事です。そのために日本代表としてスローガンConnect(つなぐ、つながる、つなげる)を掲げています。これには歴代日本代表(1988〜2019)の全ての選手の想いを未来へつなぐ、仲間やスタッフ、関係者やファンと多くの対話をしてつながる、タッチラグビーを国内でメジャースポーツにするべく、魅力や技術を未来につなげるといった意味があります。またタッチラグビー日本代表としての使命として世界のタッチラグビーをリードし競技の発展を牽引する、そして未来像としてタッチラグビーを通じて仲間や社会とつながる未来を創るといった事を目標にやっています。前回W杯は銅メダルだったので今回は金メダルを獲れるようにこれからも努力していきます。
GO BEYOND な 人
山本悠太郎(ヤマモトユウタロウ)
タッチラグビー日本代表
タッチラグビー日本代表は国内外で幅広い活動を展開しています。その主な活動について詳しく説明します。1つ目は国際大会への参加です。タッチラグビー日本代表は、世界各地で開催される国際大会に積極的に参加しています。代表チームは世界の強豪国と競り合い、国を代表してプレーします。これにはワールドカップやアジア大会などが含まれます。2つ目は 国内大会のサポートです。代表チームは、国内のタッチラグビー普及と発展にも力を入れています。ジュニアプログラムやクリニックを通じて、若い選手たちにスポーツの楽しさを教え、次世代のトップ選手の育成に取り組んでいます。3つ目はトレーニングキャンプと合宿です。選手たちは定期的にトレーニングキャンプや合宿に参加し、体力、技術、戦術の向上に取り組んでいます。これらの合宿では、国内外のコーチと協力し、高度な指導を受ける機会も提供されています。4つ目は国際交流です。他国の代表チームとの交流も重要な活動の一環です。文化交流や友情試合を通じて、国際的な友情を育み、タッチラグビーコミュニティを結びつけています。タッチラグビー日本代表は、卓越した選手たちと専任のスタッフから成る強力なチームであり、日本代表としての誇りを胸に、国内外で活躍し続けています。
私自身、防衛医科大学校という医大で医学生として勉学に勤しみながらタッチラグビー日本代表としての活動を行ってきました。無事国家試験にも合格し、今年の4月からは医師の仕事と両立しながら活動を行っています。国家試験も近い中で勉強と代表活動を両立するのは非常に大変でしたが、まさにGO BEYONDの理念にもある「夢中」になれば何事でも出来るなと改めて感じさせていただきました。海外遠征で海外のプレイヤーと試合をする事でプレイヤーとしての質も高めて、この両立を「越える」事が出来れば今後、医者としてキャリアを積んでいった後もスポーツの怪我で悩んでいる学生や選手などをより理解した状態で治療、サポートが出来るようになると思います。これからも2024年タッチラグビーW杯優勝の夢を達成するために精進していこうと思います。
GO-BEYONDER No.513
タッチラグビー日本代表
山本悠太郎
1998年、兵庫県宝塚市生まれ。私立洛南高校卒業後、防衛医科大学校医学部医学科に入学。大学3年生の時にタッチラグビーと出会う。現在は医師として働きながら社会人チーム『東京タッチジャンキーズ』に所属し、日本代表としても活動を行っている。タッチラグビー体験会を定期的に行い、タッチラグビー指導なども行っている。
Instagram:https://www.instagram.com/yutaro7390
2024年5月 日本選手権 優勝
2024年3月 日本代表オーストラリア遠征NTL大会出場
2023年11月 日本代表オーストラリア遠征クイーンズランドステイトカップ出場
2023年10月 日本選手権 優勝
2023年9月 日本代表シンガポールとのテストマッチ出場
2023年7月 日本選手権 準優勝
2023年4月 日本代表オーストラリア遠征『Trans Tasman』大会出場
2022年11月 日本選手権 準優勝
2018年8月 7人制ラグビー国体 埼玉県代表に選出