私がスキークロス、アルペンスキーを通じて追い求めている最終目標はワールドカップへ出場することです。私は現在高校2年生の16歳で将来ワールドカップに出場することを目標に活動しています。この目標を達成するためには、海外レースに継続的に参戦して好成績を残し、ナショナルチームに入ること、そしてワールドカップの出場権を獲得することが必要です。日本ではスキークロスのコースを滑る機会がほとんどなく、アルペンスキーも海外と同じような条件で練習できるゲレンデがほとんどないため海外へ行って練習する必要があります。私は海外のレースに出場して自分の今の実力を思い知らされました。筋力や実力も足りませんでしたが、なにより1番差を感じたのは経験値でした。海外の選手の経験値に追いつくためにはまず自己を見つめる必要があり、自分に何が足りないから勝てないのか、相手と自分の違うところは何かをしっかり自分で考える必要があります。その差を埋めてはやく同じ土俵に上がりたいです。

私は幼少期から家族の影響で色んなスポーツに取り組みましたがどれも人並み程度にしかできず、自分が嫌になりながらも辞めずに頑張ってきました。小学2年生でやっと自分が大好きだと思えるアルペンスキーに出会い、それからは自分で嫌だと思い込んでいたスポーツも自分から取り組めるようになりました。小学4年生ではスキークロスに出会い、自分の大好きなスキーの世界がもっと広がりました。アルペンスキーでもスキークロスでも海外で大会があることを知り、挑戦したくなりました。