海外へチャレンジしようと思ったきっかけは、ダブルダッチが日本に普及し始めた頃から活動をされていた先輩方が、シルク・ドゥ・ソレイユという世界的に注目されているサーカスに出演していたことが1番大きなきっかけです！ プロとして活動する前、その方々が世界の大舞台でパフォーマンスを披露し、海外を拠点に生活をするという姿を間近で見たときに、自分達も同じように世界中たくさんの人の前でダブルダッチをしたいと夢を持ちました。 先輩方とサーカス側との繋がりもあり、僕達はチームを結成して直ぐにドイツの老舗サーカスへ出演の機会をいただきました。現地では海外へ挑戦できていることへの嬉しさや新鮮な生活で、あっという間に時間が過ぎました。そこで過ごした1ヶ月間で得た経験は僕達にとってかけがえのないものとなり、今現在も世界中の人々へダブルダッチを通して感動と笑顔を届けたいという気持ちに繋がっています。 世界的にもまだダブルダッチを見たことがない人がたくさんいると思いますが、より多くの人に僕達のパフォーマンスを見ていただき、幸せな気持ちになってほしいという想いがあり、海外での挑戦を続けています。

僕達にとってのGO BEYOND.とは「言語を超えていく」「限界を超えていく」事だと思っています。 海外での生活では、毎日サーカステントに訪れる数百人へ向けて僕達はパフォーマンスを披露します。凄いと思った時や感動した時には、それを声にして伝えてくれたり、盛大に拍手してくれたり、時には涙してくれている姿を見て、僕達のダブルダッチは「言語を超えて」感じてもらえるものがたくさんあるという事を実感しました。 現在協会は、ダブルダッチを含む全ての縄跳びを「ジャンプロープ」と称して、オリンピックの正式種目採用に向けた活動をしています。 その中で僕達は、スピードやフリースタイルたいった競技性の高い種目にも挑戦し、世界最大のコンペティションであるIJRUに向けて日々練習を重ねています。 世界中のライバルと戦うアスリートとして「限界を越えていく」ことで更に進化していきます。