秋と冬はアルペンスキーコーチ、春と夏はグラススキーコーチとして、世界の多くの地域で活動中です。アルペンスキーもグラススキーもその本場はヨーロッパとされていて、主にヨーロッパでの活動をさせて頂いております。ともに活動する選手たちには、アルペンスキー全日本チャンピオンや、インターハイや全国中学等の年代別タイトルホルダー、グラススキーの世界選手権チャンピオンやJr世界選手権チャンピオンがいます。選手達の活躍により、私自身も多くの指導経験を積ませていただきました。また、活動の様子や大会のリザルトを、少しでも早くSNSやYouTubeにアップすることも大切な活動の一環です。選手たちの活躍がいくら優秀でも、その活動の内容を多くの方々に知ってもらう必要があります。時間のない選手達に代わって、コーチが広報を担当することも大切な役割の一つです。年間通して約80日、それを30年、およそ2,400日に渡る海外での活動でこのようなことをさせて頂いております。
GO BEYOND な 人
飛鳥井匠哉(アスカイタクヤ)
アルペンスキーグラススキーコーチ
先ずは第一に選手達がそれぞれの競技結果の目標に到達すること、いわゆる世界チャンピオンになることです。その選手たちの活躍に携わらせていただくことで、コーチとしての経験値を次の世代につなげたい希望もあります。また、同時に活動の様子をSNS等を通じて、多くの方に知ってもらい、より多くの方々に応援してもらえる環境を作ることでもあります。また、指導者の役割や活動内容、そして指導者ならではの体験、日常生活をする上での日本と海外の違いや、興味深い経験なども同様に知ってもらいながら、この世界の奥深さ、そして海外で活動することの夢などについて情報発信を続け、コーチや選手の活動についてのファンを増やすことを目標にしています。
グラススキーの世界でも、アルペンスキーの世界でも、当初我が国は世界の中で遅れている競技レベルでした。先ずはこの競技の先進国に渡り自分たちが越えていくべき壁の高さを計り、超えていくためにどんな活動をするのか?そして超えていくための活動を続けて実際に越えることを実現する。先ずはグラススキーの世界でそれを実行することができました。勿論超えていくためには途中多くの障壁があります。単純に競技力の事だけではなく、政治的な事、普遍的な価値の違い、他人に騙されるようなつらい事もありました。そんな時に最も大切なことは「情報」です。正しい情報、確かな情報に触れ続けることで活動のブレが少なく、突き進んでいく事ができます。その為のツールの一つがインターネットから情報を得るためのモバイルネットワークツールになります。これから超えていきたいことは、グラススキーの世界で超えることができた世界の壁と同様に、アルペンスキーの世界でも世界の壁を越えたいと考えています。私は現在現役を退いていますので、今後は選手達をそこに導くことで、超えていきたいと考えています。
GO-BEYONDER No.442
アルペンスキーグラススキーコーチ
飛鳥井匠哉
1974年9月24日生まれ 身長165センチ体重66キロ
学校法人大原学園 日本スポーツ科学専門学校(JaSRA)卒業
・ウインタースキー
長野県スキー連盟所属 強化委員 松本市スキークラブ所属
全日本スキー連盟公認指導員 プライズ検定クラウンプライズ
B級公認セッター オーストリアアンベルタースキー教師 他各種資格所持
現在はコーチとして、年間FIS SAJ公認の70以上のレースに選手の帯同をしながら選手育成にあたっている。インターハイ、高校選抜、全国中学、ジュニアオリンピック、全日本ジュニア、全国小学生等主要大会の全てのタイトルの獲得、ワールドカップ ユースオリンピック日本代表選手等を育成している。
・グラススキー
社団法人 日本グラススキー協会 14年間ナショナルチームに所属
所属クラブ TEAM DLWH
資格 公認デモンストレーター(7期認定) 中国広東省体育委員会グラススキー部首席顧問
現在、DLWHグラススキーの開発責任者として特許取得し、世界のトップ選手達のスキーを開発さまざまな種類のマスメディアでもグラススキー界のパイオニアとして現在も活躍中。
コーチとして、6名の世界チャンピオンの指導に携わっている。
Instagram:https://www.instagram.com/takuyaasukai
2024 FISアルペンスキーワールドカップ帯同
2023ー24 FISアルペンスキー全日本選手権優勝選手に帯同
2023 FISグラススキー世界選手権 優勝選手に帯同
2022ー23 FISアルペンスキー全日本選手権優勝選手に帯同
2011年から2年に一度のFISグラススキー世界選手権で優勝選手に帯同