全てのカテゴリーの選手が世界に通用する選手に育てること。また経験年数によっては各地区大会などでも優勝もしくは上位入賞できるように育成したいと思っています。 そして、私自身がスキーを通じて色々なカテゴリーを経験した結果、多くのものを学ばせていただきました。その中でも言葉はすごく重要でした。海外でのトレーニング、海外での大会、そしてその時の外国人選手との情報交換などは今の自分にとって大きな経験でした。その学んだことを一人でも多くの人に伝えて、生涯スポーツであるスキーの素晴らしさ、楽しさからまたスキーをやってみたい、スキー選手になりたいと言ってもらえるような活動をしたいと思います。そう言った方々が世界に通用する選手になっていくところを見てみたいと思います。 私自身もプレーイングコーチとして活動をしていますので、FIS Masters CUPでのクリスタルトロフィーを獲得。4年に一度のWinter World Masters Gamesでの優勝を目指しています。

私の座右の銘は「万事好都合」です。なのでネガティブにはほぼなりません。私が選手の時に初めて海外でトレーニングした時もそうでした。海外でのトレーニングや大会に行った時など、コミニュケーションが上手く取れないと情報が全く入ってきません。そんな時でも私はネガティブにはならず、何とか言葉の壁を乗り越えコミニュケーションが取れるようになってからは、友達もでき沢山の情報が入ってくるようになりました。その結果、私自身のスキー技術の上達も早くなり、コミニュケーションの大事さを痛感させられました。 また、コミニュケーションがとれるようになると、今度は日本との文化の違いを感じるようになりました。トレーニングや大会に対しての向き合い方やオンとオフの切り替え、何よりも全てを楽しんでいるように思いました。これらのことは日本の選手にも教えていきたいと思っています。 最近の私の活動での海外トレーニングでは小学生からシニアまでをコーチングするため、日本との連絡手段はとても重要です。フェイスブック、インスタグラムやユーチューブなども日本にいる家族の方が毎日チェックするため欠かせないアイテムです。大会の時も選手間の情報交換、コーチ間の情報交換などもとても重要です。 私自身がプレーイングコーチで行く時も、現地での情報交換したことをフェイスブック、インスタグラムやユーチューブなどで配信することも今の時代は欠かせないこととなっています。 特にスキーでは山奥にいるため通信環境が悪い時もあります。そんな時でもスムーズな情報発信をすることが私たちにとっては最重要と考えています。