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GO BEYOND な

川瀬心那(カワセココナ)

プロサーファー

私はサーフショップを営んでいた両親の影響で5歳のころサーフィンを始めて、小さい頃から試合に参戦しながら14歳から現在もプロサーファーとして活動しいてます。 サーフィンをやっていたお父さんの影響で三重県の国府の浜に毎週末通い海で遊びながら兄弟や友達とサーフィンするのが楽しかったことを今でもすごく覚えています。 三重県出身ですが一年を通して波のない日も多く毎日海で練習できる環境ではなかったので毎日練習できる環境を求めて今は千葉でサーフィンを練習をしています。 高校生までは国内のプロツアーに参戦しながら技や試合のスキルを身につけていましたが将来オリンピックの日本代表として戦う選手になりたい思いが強くなり、2022年から少しずつ海外の試合に参戦し海外の選手と試合をし始めました。世界のトップ選手が集まる試合で戦う権利を得るためにWSLアジア予選に出場してアジアの各国で開催される試合に参戦予定です。オフシーズンにはスキルアップを目的に世界の素晴らしい波のあるサーフポイントで1ヶ月〜2ヶ月滞在して練習しています。 今は2024パリ大会の特定強化指定選手として選出されました。パリ大会ロサンゼルス大会を目指して日々練習しています。

私が海外の試合にチャレンジし始めたのはロサンゼルオリンピックでメダリストになるためです。2022年の世界ジュニア選手権へ行ったときに結果はダメでしたがもっと頑張れば自分にも勝てるチャンスがあると感じたからです。 私は世界の選手と比べてスキルも経験もまだまだ低いのでもっともっと練習が必要です。そのために、トップランカーの多い海外の選手とともに海外の波で練習して経験を積んで自分のスキルアップに繋げることがとても大切になると思いました。これからたくさんの国でサーフィンを練習していろんなものを実際に見てスキルアップしていこうと考えています。 アメリカやオーストラリアではメジャースポーツなサーフィンですが日本ではまだ競技人口も少ないスポーツです。日本の皆さんにチャレンジしてもらえるように私が活躍して知名度を上げていけるようにがんばります。

私は冬になると大きい波の練習のためにハワイのノースショアへ練習に行きます。そこは太平洋のど真ん中でウネリの大きさも海の中の流れも日本とは格違いで怪我や死とも隣り合わせの場所だと感じています。同じ波は二度と来ないのでシュミレーションはできないし当然失敗すれば波に揉まれるのでとても苦しいです。本当に絶妙なタイミングで大きい波を滑る成功に繋がるような状況なので常に心臓はバクバクしています。波が大きくて怖くても波に乗るか乗らないかは自分の判断なのでこのハワイの練習は毎日自分との戦いという感じです。ですが、その怖さに打ち勝った時に大きい波を滑れた時とチューブライディングという大きい波の穴を滑る技をできた時には言葉では表現しきれないほどの達成感に満たされます。そこがサーフィンの魅力でもあると私は感じています。

GO-BEYONDER No.414

プロサーファー

川瀬心那

2004年5月18日生まれ、三重県出身。
5歳の頃に両親の影響で三重県国府の浜でサーフィンを始める。14歳の頃に当時史上最年少でプロサーファーに転向し、国内プロツアーに参戦。2018年ルーキーオブザイヤー獲得。
2022年世界ジュニア選手権U18日本代表。現在は世界の舞台で勝てる選手になるために日々練習中。
応援よろしくお願いします。

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Instagram:https://www.instagram.com/cocona_kawase/

受賞歴
・2023年6月WSL Kurui Pro Junior 3位
・2023年4月JPSA 種子島プロ 3位
・2022年10月JPSA 日向プロ 3位
・2022年10月JPSA 鴨川プロ 3位
・2022年5月世界ジュニア選手権
  U-18日本代表

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