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GO BEYOND な

藤中颯志(フジナカソウシ)

プロバレーボール選手

私は6人制のバレーボールを行っています。バレーボールという競技は、日本では野球やサッカーなどのスポーツと比べるとどうしても人気は落ちてしまうかもしれませんが、世界的に見ると競技人口が1番多く、とても人気なスポーツです。6人制や9人制、ソフトバレーやビーチバレーなど種類はありますが、老若男女誰がやっても楽しめるのがバレーボールです。 そんな私も、親や兄の影響で小さい時からバレーボールに触れる機会があり、私自身も小学校に入ると自然とバレーボールを始めていました。中学生の時には、進学した中学校のバレー部が入学と同時に廃部となりバスケ部に在籍していました。しかし、その時も常に将来の夢はバレーボール選手でした。高校からはバレーボールに戻り、大学を経て現在に至ります。 高校・大学と日本一などの立派な結果は残していませんが、周りの方々の多くの支えにも助けられ、こうしてプロのバレーボール選手としてサントリーサンバーズというチームに所属しています。

小さい頃から兄の背中を見ながら育ち、上手になるためにたくさん練習してきましたが、今でもこうして続けられているのはやっぱりバレーボールが楽しくて大好きだからです。 現在私が所属しているサントリーサンバーズというチームは、日本トップリーグであるVリーグに所属しており、日本一はもちろん、アジアカップでも優勝して世界のクラブとも戦えるチームを目指しており、私自身もそのチームの一員として貢献していきたいと考えております。 中学生の3年間は除きますが、私は小学生の頃からバレーボールをしてきました。そんな中でも、夢は常にバレーボール選手でした。高校や大学を経て、夢は具体的になり現在は日本代表としてオリンピックに出場しメダルを取ることです。 海外でプレーをするということも選択肢の中にありましたが、現在は日の丸を背負って戦える選手になるということが目標です。 バレーボールという競技において身長などの高さは非常に大きな武器であり、海外の選手と比べるとどうしても日本は小さくなってしまいます。しかし、その中で近年の日本の男子バレー界は少しずつですが結果を残していて、技術の面で海外の選手よりも上をいっていると感じています。 私も長年バレーボールを行ってきましたが、まだまだ学ぶことも多いと感じています。それは周りにいる国内の選手からもそうですが、普段直接見る機会が少ない海外の選手からはさらに多くのことを学べると考えています。

私は、世界のバレーの強さを吸収しつつ、私を含めた日本のバレーが世界に通用するということを今以上に証明していきたいと考えています。 また、それに伴い日本のバレーボール界がさらに盛り上がることを目指しています。 私の目標は上でも書きましたが、日本で一番になりその先で世界にその日本のバレーの強さを証明する一員となることです。 バレーボールの世界大会などになると、世界の選手は日本の選手と比べて高さがとても高くてまさに「壁」の様です。ですが、近年の日本は高さがある選手も出てきており、技術も高まることでそんな世界とも戦えるようになってきているのが現在の日本のバレーボールです。そして、これからはその壁を越えていきたいと考えていて、私もその壁を越える一員としてプレーしたいと考えています。 また、これまでの自分は日本で一番を取るという経験をしてきませんでした。そのため、高校・大学と目標は日本一になることの一つでした。しかし、日本代表を経験したことで日本一の目標と並列して、日の丸を背負って世界と戦って勝つという新たな目標もできました。世界の壁を越えること・自分自身の目標や壁を越えること、これが私の思う「GO BEYOND.」です。 日本のバレーボールが世界を超えていくとともに、私自身も日々の自分自身を越えていき、成長し続けたいと思います。

GO-BEYONDER No.394

プロバレーボール選手

藤中颯志

1999年12月2日山口県生まれ。親・兄の影響で小学生の頃からバレーボールを始める。バレーボールが大好きで、個人としてもチームとしても世界的に結果を残すとともにバレーボールという競技が今以上に盛んになることを目指している。今後の成長にもさらに期待が高まる選手。

 

X:http://twitter.com/@1202Volley
Instagram:http://instagram.com/s.fuji__1

受賞歴

 

・2014年 JOC全国都道府県対抗中学バレーボール大会 山口県代表
・2015年 高校総体(インターハイ)出場
・2015年 「紀の国わかやま国体」 バレーボール競技 少年男子 山口県代表
・2016年 高校総体(インターハイ)出場
・2022年 日本代表登録選手 AVCカップ 準優勝
・2023年 日本代表登録選手

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