フットゴルフを競技者としてやっていこうと思った理由の１つが日本代表・ワールドカップの存在でした。 サッカー選手にとっても憧れの舞台。学生時代はサッカーで日本代表を目指していましたが、叶えることができずに引退。引退後は仕事をしながらジムで体を動かすことを趣味として生活していました。フルマラソンにも挑戦してみましたが１度きり。そんな生活の中、フットゴルフを調べたときにワールドカップ・日本代表があることを知りました。何歳でも挑戦できること。20代後半になってからでも過去にサッカーで叶わなかった世界の舞台に立ち、世界一になれるチャンスがある！ということで挑戦を決めました。フットゴルフは個人競技。自分の実力が結果に出てくるので、常に課題を見つけだし改善していきます。やればやるだけ結果がついてくるので成長を感じます。フットゴルフは生涯スポーツであり、どの年齢でも世界一になれる可能性が十分にあること、私のようにサッカーや他のことで挫折してしまった人たちにもう1度輝けるチャンスがあることを知ってほしい！そのためにも日本人が世界で戦えること結果で証明したいと思っています。

初めて海外に行ったのが、2022年9月の「マスターズオランダ大会」でした。2023年のアメリカワールドカップを目標に活動していましたが、アジア推薦枠として出場権を獲得。人生で1度も海外に行ったことがない私は、ワールドカップに向けて経験を積むべく一足早く海外への挑戦を決めました。 英語も得意でない私は不安だらけでしたが、知っている単語を使ってみたり、翻訳機を用いてなんとかコミュニケーションをとることができました。そんな中で４位入賞という結果を残すことができたこと、期間中に海外選手とコミュニケーションが取れたことが嬉しく私自身ポジティブな気持ちになり、また海外に挑戦しさらに自分を磨きたい！そう思える海外遠征になりました。これからもっと海外に挑戦したくさん吸収していきたいと思っています。 『国境を越え、制約を超え、新たな革新と成長を目指す人』。フットゴルフがなければ、国境を越えることはなかったかもしれません。言葉の壁など乗り越えることはたくさん。限界を突破し成長し続ける。フットゴルファーとして、日本人が世界でも戦えることを証明したい。突き進んでいく私の姿を見て、1人でも多くの方にプラスの影響を届けられる人になりたい、すべての人の可能性を広げていきたいと思います。