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GO BEYOND な

一戸くる実(イチノヘクルミ)

スキージャンプ選手

私は千葉県在住、通信制高校3年の一戸くる実と言います。オリンピック選手である父よりスキージャンプ競技を始めて7年目になります。 中学校は地元の千葉で通常の学生をしておりましたが中学3年生の全国大会を制覇したこをきっかけにスキージャンプ競技にもっと専念したいと考え、通信制の高校で授業を受けながら競技をも両立することのできる環境で競技に向き合ってきました。 現在はCHINTAIスキークラブとして東北、北海道を中心に遠征を組みながら周り、全日本のメンバーとして海外への大会に参戦したりしています。 今まで、スランプを経験し上手くいかないこともありましたが頂いたチャンスをものにできるよう努力を重ね、ワールドカップには初出場しポイントを獲得しました。 コーチは父である一戸剛で、スキージャンプを始めた頃から今もずっと二人三脚で世界の舞台に向けて競技に向き合っているところです。 夢を叶えるために世界へ視野を広げてより一層競技に励んでいきたいと思います。

将来は父が果たすことの出来なかったオリンピックでのメダル獲得をすることです。 ですが大きな目標ばかりを見て手元が見えなくなってしまうのはアスリートとしてあるべき姿ではないと考えるので今は目の前一つ一つの大会で自分のできる最大限のパフォーマンスを丁寧に出し切ることを目標にしています。 オリンピックの前にワールドカップ、その前に世界ジュニア選手権、と逆算して全ての時間を無駄にしないように取り組んで行こうと思います。 また、コロナウイルスによって計画がなくなってしまった留学についても諦めきれていませんので、来年度からは海外を拠点に競技を続けていきたいと思いっています。 世界に出るためのチャレンジですが、選考の大会は国内で行われるので国内とヨーロッパを行き来するような動きを考えています。 海外に行った際には国内では経験することが出来ないトレーニング方法や、地理的に可能になる様々な国との繋がり、様々なジャンプ台練習することで培われる対応能力を持った選手になれるよう精進したいと考えています。

私はスキージャンプ競技で世界と戦うためには、国と国の壁を超えて挑戦することが必要だと思います。なぜならば競技を続けて7年経ち国際大会を経験していくうちに、国内にいてはだめだと感じるようになったからです。 環境はもちろんですが、トレーニング方法、国際大会への携わり、各国の競技へ対する関心度、言語の違う世界各国へのつながりなど、世界に出ることで感じる様々なことを感じます。 なので私はグローバルWiFi様のサポートを受けながら、今までいた場所を飛び出し、視野を広げて競技に向きうことで国と国の壁を超え、今までの自分を超え夢を叶えたいと思います。 世界で活躍するたくさんの選手と共に、私も「GO BEYONDER」として超えたい壁を超えられるよう頑張ります!

GO-BEYONDER No.374

スキージャンプ選手

一戸くる実

2004年6月20日千葉県生まれ。オリンピアンである父の影響で競技を始めて7年。中学生で全国制覇し他のをきっかけで本気の夢になったオリンピックの舞台。 父と共に夢を叶えるために海外へ視野を広げて活動中。

Instagram:https://www.instagram.com/_kurumi_0620

Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100040494918136

受賞歴

    • ・2023年   2月 FIS Junior World Ski Championships 4位
    • ・2023年   2月 FIS Junior World Ski Championships Team 優勝
    • ・2023年   1月 World cup zao 23位
    • ・2022年 12月 第53回名寄ピヤシリジャンプ大会 優勝
    • ・2022年 12月 第38回吉田杯ジャンプ大会 準優勝
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