スノーボードハーフパイプをしています、戸塚優斗です。 ハーフパイプ競技は半円筒状のコースを滑り、ジャンプやターン・宙返りなどの技を決め、得点を競う競技です。技の構成の事をルーティーンと言い、1回のルーティーンで5~6回の技が行われ高難度の技を決めるほど高得点になり、得点は技の「完成度」・「難易度」・「高さ」・「独創性」の観点から決められます。 両親の影響で3歳と物心つく前からスノーボードを始め小学校3年生の時にハーフパイプの練習をスタートし、のめり込んでいきました。 そして、ハーフパイプのJSBA公認プロ資格を取得後、本格的に活動を開始していきました。 オフシーズン日本にいる期間は、屋外のスノーボードジャンプ練習施設でトレーニングをしたり、ウォータージャンプ場を利用し空中感覚や技のレベルアップに取り組んでいます。オフシーズンでも雪のある国へスノーボードをしに行くこともあります。シーズン中はWorld Cupや世界大会を周りながら長期間の遠征をしています。
GO BEYOND な 人
戸塚優斗(トツカユウト)
スノーボーダー ハーフパイプ
ハーフパイプを通して目指している目標は、オリンピックで世界一になることです。 2026年に開催されるミラノ・コルティナオリンピックでは3度目の正直を実現するために、日々技の完成度を高めるチャレンジをしています。トレーニングを積み重ねることで、恐怖心が軽減され自分に自信を持てるよう意識しています。ハーフパイプを応援してくれている家族やコーチ、スポンサーの方々、スノーボードが好きな方々に、自分が納得のいく滑りを見て喜んでもらえるような活動をしていきたいです。 また、僕が世界一を目指すことでスノーボードハーフパイプの楽しさやかっこよさを多くの方に知ってもらい、ハーフパイプにチャレンジする選手が増えたら嬉しいです。
ハーフパイプの競技レベルは年々アップし、一歩間違えると命の危険は保証されません。 ハーフパイプのコースは雪が固められていてコンクリートよりも固いと言われています。そんな中でも恐怖心に打ち勝つ為に、自分が納得するまでチャレンジし、どんな大会でも力を最大限発揮できる強さを身につけていきます。 こんなスリルのある競技を続けられるのは、やはり楽しさと目標を達成し超えていきたい強い気持ちが大きいです。 自分のセカンドキャリアを充実させるためにも今、目標としている夢を必ず叶え、誰にもまねできないルーティーンを作り上げていきます。僕も「GO BEYONDER」の1人として、これからも限界を超えていきます。
GO-BEYONDER No.339
スノーボーダー ハーフパイプ
戸塚優斗
2001年9月27日生まれ、神奈川県出身。両親の影響で3歳と物心つく前からスノーボードを始め、小学校3年生の時にハーフパイプの練習を始め、のめり込んでいった。2020-2021シーズンはX GAMESを含む出場した全大会で優勝の快挙を達成。誰にもまねできないルーティーンを作り上げるため挑戦し続けている。
Instagram:https://www.instagram.com/yuto_totsuka/
Twitter:https://twitter.com/yuto675725
受賞歴
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- ・2021-22年
- 12月 World Cup 3位
- 12月 Dew tour 優勝
- 2月 北京オリンピック 10位
- ・2021-20年
- 1月 World Cup 優勝
- 1月 X GAMES 優勝
- 3月 世界選手権大会 優勝
- 4月 全日本選手権大会 優勝
- ・2019-20年
- 1月 X GAMES 2位
- 1月 World Cup 優勝
- 3月 US Open 優勝