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小学1年生よりバレーボールを始め、大成女子高校在学時は、春高バレー準優勝、MVP受賞、ベスト6受賞、ファン投票1位を獲得。2001年には世界最高峰リーグイタリアセリエAに参戦し、移籍したモデナではイタリア選手権優勝、ヨーロッパ選手権優勝、MVP受賞、ベストリベロ賞を受賞することができました。
2003年にはロシアプレミアリーグサモロードクへ移籍し、プレミアリーグ優勝、MVP受賞、最高感動賞受賞と、バレーボールでは数々のタイトルを獲得しました。
そんな私がビーチテニスに出会ったのは6年前のことです。鵠沼ビーチを放浪としていたときに偶然出会い、ちょっとやらせて~!の一声から挑戦は始まりました。ラケットにボールが当たらず全て素手に当たる出来なさ加減が私に火をつけました。
「一度バレーボールで世界を獲った。もう一度、全く違う競技で世界を獲ったらホンモノだ。」
第二の競技人生を、未来に可能性のあるこの競技と共に歩むことを決めました。
世界を獲ること。
それは自らに課せられた重要なミッションであると考えています。
ビーチテニスがメジャースポーツとなるためには自らが世界一になり、スターになること、憧れになることが必要不可欠であると考えています。スター性のある競技に人は集まるからです。そして誰かが世界を獲る土台を作らなければ、いずれオリンピック競技になったときに日本はメダルを獲得できません。
私はかつてバレーボールで世界一を獲ることができました。だからこそ、世界の頂きを知る私がこのビーチテニスという競技に居る意味があると思っています。その隣には誰よりも強く深く「世界一」に懸ける大塚が必須です。
世界を獲る事が何よりも日本のビーチテニスの発展、育成に繋げていく力となり、それを誰かがしなくてはいけないのならば、請負人は我々E2(ERI&ERINA)です。
昨日より今日、今日より明日、常に自分を超えていく。常に進化や変化を求め、走り続ける。
ビーチテニスはおもしろい。マイナースポーツはおもしろい。自ら道を創ることができるから。
バレーボールはオファーやトライアウトを受け、チームが欲しいと手を挙げてくれないと世界へチャレンジすることはできません。しかし、この競技は誰でも世界へチャレンジすることができます。
チャレンジを続け、常に自分を超えていくことができれば、必ず世界を獲ることができると信じています。
GO-BEYONDER No.257
ビーチテニスプレーヤー
本間江梨
1981年8月4日、長野県生まれ。小学1年生よりバレーボールを始め、大成女子高校在学時は春高バレー準優勝、MVPを獲得し一躍脚光を浴びる。その後、イタリアセリエAモデナへ移籍。ヨーロッパ選手権優勝、MVP と数々のタイトルを獲得した。日本人初全試合出場記録は未だ塗り替えられていない。6年前、偶然訪れた鵠沼海岸でビーチテニスと出会う。持ち前の身体能力の高さで、3年で日本一へ。現在は大塚絵梨奈選手とペア“E2(ERI&ERINA)”を結成し、日本人初の世界一を目指している。
Facebook:https://www.facebook.com/homma.eri
HP:https://e2japan.jimdofree.com/
受賞歴
- 2019年
- 10月 第7回全日本ビーチテニス選手権 ミックスダブルス 優勝
- 8月 ITF MIYAZAKI OCEAN LIONS CLUB CUP INTERNATIONAL BEACH TENNIS TOURNAMENT 女子ダブルス ベスト4
- 8月 ITF SHINNIHONSEIYAKU CUP FUKUOKA INTERNATIONAL BEACH TENNIS TOURNAMENT 女子ダブルス ベスト4
- 7月 ITF World Team Beach Tennis Championships 12位
- 2018年
- 10月 第6回全日本ビーチテニス選手権 ミックスダブルス 優勝
- 2017年
- 7月 ITF World Team Beach Tennis Championships 9位
- 2016年
- 世界最高ランキング 18位
- 10月 第4回全日本ビーチテニス選手権 女子ダブルス 優勝
- 8月 ITF World Beach Tennis Championships 女子ダブルス ベスト16
- 2015-2016年
- 2015年
- 8月 ITF World Beach Tennis Championships 女子ダブルス ベスト16