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近江克仁(オウミヨシヒト)
アメリカンフットボール
2018年の大学卒業後、大手損保会社に入社し、社会人アメフトでは2年目で現チームの副将に抜擢されました。社会人Xリーグでは2019年シーズンのリーティングレシーバーとなり、トッププレーヤーとしての地位を確立しました。また、東海地方約700名の学生に向けた、アメフトの技術と未来についての講演など、幅広く活動しています。
常にチームや組織を率いてきた、頼れる”The Captain”として活動してきた経験を活かし、現在は、日本人初のNFLへ挑戦するため、海外でのトレーニングや選考会への参加などを通じて積極的に活動しています。
直近の活動では、CFL(カナディアンフットボールリーグ)への選考会挑戦枠を日本人で初めて勝ち得ました。
私は、日本人初のNFL選手を目指しています。
NFL(ナショナルフットボールリーグ)とはアメリカで絶大的な人気を誇る球技であり、世界のトップアスリートが揃っています。未だNFL(ナショナルフットボールリーグ)で活動している日本人はいません。無謀な挑戦ではありますが、可能性は十分にあると考えています。
理由の一つとして、日本人5人が選ばれるCFLへの挑戦権を得られたことです。CFLとは、カナダでアイスホッケーの次に人気のスポーツで、決勝戦は視聴率が50%を超えます。CFLへも日本人で契約した選手は誰もいません。そこで誰も得たことがない経験を積み、NFLへ挑戦する道を作りたいと思っています。
NFLへの挑戦後は、得た経験をもとに日本アメフト界の発展に全力でサポートし、本気で日本スポーツ界を盛り上げていきたいです。
私の、これからの「GO BEYOND.=超えていく」は、限界を越え、人種の垣根を超えることです。
アメリカの4大プロスポーツの中で、日本人が未だに到達できていないリーグが「NFL」です。誰も成し遂げたことのない日本人初のNFL選手になるため、日々限界を突破し、必ず夢を実現します。そのためには、日本人も戦えるということを「NFL」に証明しなければなりません。
現状、日本人に興味を持ってくれているスカウトは一人もいません。「日本人は小柄だからNFLで通用する選手はいないだろう」という固定概念を持たれています。その固定概念を覆し、人種の枠からはみ出た選手になるため、日々限界を突破し、日本人初のNFL選手に必ずなりたいと思います。
受賞歴
- 2020年
- 2019年
- ALL-Xに選出される(全国アメフト社会人リーグのベストイレブン)
- 2018年
- 12月 全国アメリカンフットボール社会人選手権 準優勝
- 2017年
- 11月 関西学生アメリカンフットボールリーグ 優勝
- 2016年