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                    私はスキーの選手として活動をしています。競技はフリーライドスキーです。
                    小さい頃から北海道ニセコ町の雪山で育ち、小学4年生の時にモーグルを始め、中学1年生でスロープスタイル、ビッグエアーという競技をするようになり、現在はフリーライドスキーを軸として練習に励んでいます。
                    2017年に海外の大会に出場し、日本人で初めて表彰台に乗ることができました。また、毎年一度にヨーロッパで開催される世界最高峰のジュニア大会において日本人として初めて招待をされ、MVP賞を獲得。2019年には、ニュージーランドで開催されたFreeride World Tour の予選大会であるFWQ(18才以上)の大会で2位を獲得し、日本人初の表彰台に上がることが出来ました。
                    現在では、さらに自己ベスト記録を更新していこうと奮闘中です。
                                     私は、「日本人のスキーヤーと言ったら勝野天欄」と言われる存在になることを目指しています。
                    また、直近の目標は、Freeride World Tour(以下FWT)の大会で1位を取ることです。FWTの第1線で活躍し続ける選手になりたいと思っています。FWTは、フリーライドスキーで活躍している世界トップ選手の約60人しか出場できない大会です。そこに招待されるためには、FWTの予選大会であるFWQで良い結果を多く残すことが重要なります。
                    私はYouTubeで海外の大会の映像を見たのがきっかけで、世界には同い年でこんな滑りをする選手がいるのかと衝撃を受けました。それから、自分は海外の同い年の選手と比べてどのくらい戦えるレベルにいるのだろうと単純に知りたくなり、当時海外でしか開催されていなかったFWTジュニア版の大会に挑むようになりました。
                    海外で活動をすると、現地の人と仲良くなったり、文化圏の違う選手と過ごすことでコミュニケーション能力を身に付け、スキーヤーとしての情報量を日本で活動しているよりも多く手に入れたりすることが出来ます。
                    FWTでトップを勝ち取るためには、海外での大会出場やトレーニングが必要不可欠です。一つ一つの成績が次へ繋がることを常に意識し、世界トッププロスキーヤーを目指して励んでいきます。
                                     海外遠征のたびに、海外の選手のスキーをしている姿を見ると、とても集中しているなという印象を受けます。守りではなく攻めの姿勢でスキーに取り組んでいるのです。具体的には、常に自分をプッシュしている、または、挑戦している。
                    もちろんたくさん失敗をしていますが、怯まずト何度もトライをして成功に近づけていきます。私はそのトライ&エラーの過程が1番成長する機会だと考えています。彼らはその機会が圧倒的に自分より多いと感じました。
                    あのスキーに対する姿勢には毎回気付かされるものがあります。スキーをしているときは皆失敗を恐れず、常に挑戦をしています。常に挑戦している彼らと自分を比べるとまだまだ足りていない部分が多く存在すると感じます。
                    日本でスキーをするときは守りの姿勢ではなく常に自分をプッシュし、失敗を恐れずに攻めの姿勢でスキーに取り組みたいと思います。この攻めの姿勢でスキーすることで今の自分を乗り越えて成長していきたいです。そして、「日本人のスキーヤーと言ったら勝野天欄」と世間に認められる日が来るまで挑戦し続けます。
                 
                            
                                                        
                            
                                                            
					受賞歴
					
						- 2019年
							
								- 9月 FWQ2* Mt.Olympus 2nd
 
								- 9月 FWQ4* Remarkable 13th
 
								- 9月 FWQ2* Remarkable 15th
 
								- 3月 FJT3* Vervier スイス 10位
 
								- 3月 FJWC4* Kappl オーストリア 8位
 
								- 3月 FJT3* Nendaz スイス 13位
 
								- 3月 FJT3* Eldorado アンドラ公国 11位
 
								- 2月 Freeride World Qualifire Kiroro前走
 
								- 2月 Kiroro Powder Freeride Open 3rd
 
							
						 
						- 2018年
							
								- 9月 New Zealand Junior Freeride Tour 2018 in Mt.Ruapefu 3位
 
								- 9月 New Zealand Junior Freeride Tour 2018 in Mt.Olympus 3位
 
								- 9月 New Zealand Junior Freeride Tour 2018 in Remarkable 3位
 
								- 3月 Freeride Junior World Championship 2018 in Austria MVP受賞 また、次の大会のイ ンビテーション獲得
 
								- 2月 b.c.map Powder Freeride Kiroro Open 2018 優勝
 
								- 2月 JAPAN FREERIDE OPEN 2018 7位
 
								- 2月 Freeride World Qualifire Hakuba Fore Runner Japan Freeride Open 8位
 
							
						 
						- 2017年
							
								- 9月 New Zealand Junior Freeride Tour 2017 in Mt. Ruapehu 6位  Mt.Ruapehuにて、最優秀選手賞の「Move of the day」を獲得
 
								- 9月 New Zealand Junior Freeride Tour 2017 in Mt.Olympus 6位
 
								- 9月 New Zealand Junior Freeride Tour 2017 in Remarkable 3位
 
								- 3月 ニセコ花園スロープスタイル 準優勝
 
								- 2月 ニセコグラン・ヒラフなまら1発 準優勝
 
								- 2月 Powder Freride Kiroro Open 2017優勝
 
								- 2月 JAPAN FREERIDE OPEN 2017前走
 
								- 1月 Japan jr freeski open さのさか U-18 準優勝
 
							
						 
						- 2016年
							
								- 3月 ルスツフリーダムカップ 優勝
 
								- 2月 ニセコグラン・ヒラフなまら1発 4位
 
							
						 
						- 2015年
							
								- 3月 ルスツフリーダムカップ ジュニア 準優勝
 
								- 3月 ニセコ花園スロープスタイル 3位