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GO BEYOND な

金尾玲生(カナオレオ)

プロサーファー

プロサーファーとして転戦しながら
サーフィンの魅力をアピール。

これまでに、サーフィンだけではなく、スケートボードの腕を競い合うサーフスケーターとしてもさまざまな試合に出場して賞を獲得してきました。

2015年には、JPSA公認であるプロサーファーの資格を獲得したことでプロに転向し、現在もプロサーファーが出場する試合には国内外問わず積極的に参加をしています。

2020年に開催される東京オリンピックの正式種目として認められたサーフィンをもっともっと盛り上げるべく、サーフィンの良さを下の世代にも伝える活動に力を入れています。

2008年
ISAワールドジュニア日本代表
2009年
The Surf Skaters優勝
2010年
全日本サーフィン選手権大会優勝、The Surf Skaters優勝、ISAワールドジュニア日本代表
2012年
The Surf Skaters優勝、WJCワールドジュニア日本代表
2015年
The Surf Skaters優勝、JPSAプロ公認資格獲得

サーフィンとサーフスケートそれぞれの大会に参戦。

アマチュアサーファーとしてISAワールドジュニアに出場し、全日本サーフィン選手権では優勝という実績を残してきました。

サーファーとして海に繰り出す一方で、サーフィンとスケートボードの両方のテクニックを披露するサーフスケーターとしても活動し、2009年から2015年の間で4度の優勝経験があります。

2015年には一念発起しプロテストに合格したことでJPSA公認のサーフィンのプロ資格を得ることができました。プロ転向を決めたのは「一人でも多くの方々にサーフィンが持つスポーツとしての魅力や素晴らしさを知ってもらいたい」と考えたことが理由です。

プロ転向後は、日本のプロサーファーが競い合うサーキットの試合やWQSと呼ばれる世界のサーキットツアーに積極的に参加をしています。

私の地元である湘南茅ヶ崎は、あまりよい波があがらない地域であるため、時間を見つけては日本各地のサーフィンスポットに赴いて練習を重ねています。

海外に遠征した際には海外ならではのコーチングを受けて更なるテクニックの向上に努めています。いつの日か日本のプロサーキットで優勝することが今の私の夢です。

サーフィンの素晴らしさを
2020年開催の東京オリンピックに向けてアピール。

サーフィンが正式なスポーツとして広く認知されているアメリカやオーストラリア、ブラジルとは異なり、日本ではサーフィンというと遊びのイメージがまだまだ強く根付いています。

しかしながら、サーフィンは2020年の東京オリンピックでも正式種目として登録されているれっきとしたスポーツです。

天候や波の状態が大きく関わってくることから命がけでチャレンジすることが多く、生半可な気持ちで上を目指せるものでもありません。現在はまだマイナー競技とされているサーフィンを、4年後の東京オリンピックに向けて盛り立てていき、メディアにも取り上げてもらえるスポーツにすることが私の目標です。

私自身がプロになった理由も「スポーツとしてのサーフィンの認知度をもっともっと高めていきたい」という想いからきています。

試合がない時には、私が所属している「R SURF」でアートワークを手掛けたり、サーフィンを子供たちに教えたりしてサーフィンのおもしろさを知ってもらえるように努めています。

GO-BEYONDER No.079

プロサーファー

金尾玲生

1992年、神奈川県茅ケ崎市生まれ。アマチュア時代にはISAワールドジュニアの日本代表に複数回に亘り選出され、全日本サーフィン選手権大会でも優勝した経験を持つ。サーフィンとスケートの両方のテクニックを競い合うサーフボードでも4度の優勝経験がある。オーストラリアにサーフィン留学し、ワーキングホリデーをしながらサーファーとしての活動を続けていた。2015年にJPSAプロ公認資格取得したのちは国内外問わずさまざまなサーキットツアーに参加し、ワールドワイドな活躍を続けている。

Instagram:https://www.instagram.com/reokanao/

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