自然豊かな群馬県みなかみ町で生まれ育ち、森や山、川などを遊び相手にのびのびと育ちました。グリーンシーズンには登山やトレイルランニング、マウンテンバイクにラフティングやキャニオニング。ウィンターシーズンにはスキーやスノーボードなど数多くのアクティビティに親しむ傍ら、小学校から大学生までアルペンスキー競技に打ち込み、海外遠征では国内で経験できない貴重な体験を得ることもできました。一方では両親の宿泊業を手伝いながら、アウトドアツアーなどのアクティビティにも積極的に参加。その中で地元の集客の限界を感じ、何をすれば限界を超えられるかを思案するうちに今までのアイディアや固定観念だけで打破するのは難しいと確信しました。現状を変えるには自分自身を今とは違う環境に身を置き、刺激を受けることが一番ではないだろうか。そこで迷うことなくアメリカへの語学留学を決意。現在は自分自身の視野を広げ、マインドを変えるべく、アメリカフロリダ州オーランドの語学学校で語学留学生として文化や言語を通じ、多くのことを学んでいます。

地元を盛り上げるためにアメリカで学びたい。

たかが言語、されど言語。言葉の壁を超えた先には、自分自身を新たなステージへと導く何かがあると確信しています。私がアメリカを選んだのは英会話の習得のため。それも現代のネイティブが話す、ごくナチュラルな英会話を身につけたかったのです。というのも、日本で並ぶ英語の中には今は使わないようなクラシックな文法や会話が混在しており、またインターネットでの英語能力取得のサイトも同様に今の時代には合わない英語文法が使われていたりすることがあり、今ひとつ信頼性に欠けると感じています。今のアメリカのマインドを身につけるためには、今現地の人々が使われている言語を身につけることが近道だと考え、生の英語を今必死に学んでいるところです。

しかしながら英語の習得は単なるツールに過ぎません。私の夢は、自分の育った町が国内外を問わず旅行者がたくさん訪れる、魅力ある町に変えること。そのためにはアメリカの人々のマインドを理解し、またコミュニケーションの要として英会話が必要なのです。今、英会話を通じてアメリカの多彩なアクティビティやエンターテイメントを知ることができていますが、日本人では考えられないような発想から生まれたものも多く驚かされます。これらの奇想天外な発想、ユニークなアクティビティなどアメリカ生活で得た経験や知識が、私の町を盛り上げる大きな糧になると信じています。生まれ育った町を盛り上げ、さらに魅力的に変えることが、私たち若い世代がなすべきことだと思っています。

毎日の生活が“GO BEYOND.”

私にとっては今のアメリカ留学そのものが“GO BEYOND.”です。毎日の暮らしの中で外国語はもちろんのこと、アメリカの文化に触れたり留学生同士で交流したりすること全てが自分の壁を超えていっていると実感しています。またこうして自分自身を外国の環境に身を置き外国語を話すことで、今までとは違った自分の側面を私自身が感じていますし、常に新しいもの・ことを吸収しながら、どんどん成長していっていることに驚きと喜びを噛みしめています。経験し、学ぶもの全てが今後の日本での活動の糧になると信じて、これからも頑張っていきたいと思っています。