Idemitsu Asia Talent Cup Round 6 Sepang International Circuit Malaysia 報告書

  今年一年間の集大成のレースになります。シリーズチャンピオンシップもかかっているマレーシア最終戦なのでいつになく慎重にレースの組み立て方を考えて準備をしていました。

 

【10月27日(金) 晴れのち雨】

・フリー走行1   2:21,263

第4戦のマレーシアのレースはケガで欠場をしていた為、セパンサーキットを走るのは昨年以来でした。まずはコースに慣れる事とバイクとのフィーリングの確認から入りました。しかし、これから調子を上げて行こうとした時にマレーシア特有のスコールが降り、その雨で滑ってしまい1コーナーで転倒をしてしまいました。

フリー走行も赤旗中断になり、そのまま終了になってしまいましたが、コースに対する感覚を思い出し良い感触を掴みました。

 

・フリー走行2   2:34,667

レインになりました。ドライだとフロントが弱くブレーキングの時に自由度がなく走りにくかったのですが、FP2はレインになったので少しフロントを硬く調整しました。そしたら、雨でもブレーキングが取れるようになりました。

最初は、少し様子を見ていましたが最後にはコンスタントにタイムを上げられてアベレージも取ることが出来ました。

 

・予選   2番手  2:30,962

予選が開始される頃には雨が止んできて、路面はウェットでしたが走りやすいコンディションになりました。周回するごとに、更に走りやすくなりタイムもコンスタントに上げられ、バイクのフィーリングも良かったです。

ラスト3周あたりでトップタイムがでた後、もう一度アタックをしようとした時に前のライダーにつっかかってしまいタイムを落としてしまいました。その間に自分の後ろにいたライダーにスリップストリームを使われてラストにタイムが逆転されてしまい予選2番手で終了となりました。

もう少し落ち着き自分の位置を確認してからタイムアタックが出来ていれば、トップタイムを出せていたと悔しく思いました。これも1つ勉強になりました。

【10月28日(土) 晴れ時々くもり】

・レース1   3位

FP1しかドライで走っていなかったので少し心配になりましたが、割と落ち着いてスタートが出来ました。レースが始まりタイムを上げていく中で、フィーリングが合わないと感じる事が多かったのですが、何とか食らいつくことが出来ました。

トップを走っていたCan oncu選手が逃げきりそうになっていたので、止めようとしましたが中々上手くポジションを上げることができず、逆にどんどん離れてしまいました。

それからは、2位争いとなりました。ラスト2周で集団のトップに立ちましたが直ぐにストレートで抜かれましたがブレーキングがとれた為、最終ラップの最終コーナーで上手くポジションを上げることができて3位、表彰台に登ることが出来ました。

 

【10月29日(日) くもり時々晴れのち雨】

・レース2   3位

レース1ではCan oncu選手に逃げられてしまったので、レース2では離されないように考えスタートをしました。スタートは中々バイクの伸びが出ない状態でしたが、何とか4番手をキープ出来ました。しかし、1ラップした頃からCan oncu選手にまた逃げられてしまい、2位争いの集団になりました。自分が思っているように走る事ができなかったのですが、出来る限りの力を尽くしました。

ラスト4ラップ辺りから少し雨が降ってきてレッドクロスが振られました。このまま雨が強く降ってくるのではと一瞬思いましたが、何とか大丈夫でした。またブレーキング勝負に出てポジションを上げて行くことが出来ました。

ラストラップに入るホームストレートは集団のトップに立ちましたが、直ぐにストレートで抜かれました。ファイナルラップの1コーナーで数台の場所取りになったことで、接触があり、弾き出され7番手まで下がってしまいましたが、ファイナルラップだったので最終コーナーのブレーキング勝負に出た結果、3位を取りました。

この3位の結果は悔しい結果でした。

 

【チャンピオンシップ・シリーズランキング】

5位    142ポイント

 

この一年間を振り返ってみても、シリーズチャンピオンを取れたレースだっただけに悔しい気持ちでいっぱいです。

初戦のタイでのレースは、自分の甘さが出てしまい表彰台を逃しました。また、怪我での2戦欠場はとても大きなポイントの失点になりました。

ツインリンクもてぎのレース1では、急きょバイクの乗り換えになってしまい、それに対しての対応が出来ず、自分のミスによりノーポイントになったことは本当に悔しく思いました。

この1年間の色々な気持ちを踏まえて、これからは更なる上を目指し挑戦し、もっと強いライダーになります。

そして、この悔しい気持ちを11月19日 CEV最終戦、スペイン・バレンシアのレースにいい形で発揮してきたいです。年内最後のレースを最後まで諦めず戦ってきます。

 

Asia talent cupを2年間終え、とても良い勉強をさせて頂きました。

プーチさんをはじめチームの皆さん、メカニックの皆さん、スタッフの皆さん、ライバルでもあり友達でもあるライダー達、沢山の応援をしてくれた皆様、沢山のサポートをしてくれた皆様に本当に感謝します。

ありがとうございました。引き続き頑張るので応援宜しくお願い致します。



Comments are closed