ジャカルタ最大の美容展示会でGo Beyond! 2017/10

サリカ株式会社の辰野です。前回のバンコクの次は、本業・美容業界の日系企業進出支援でインドネシア・ジャカルタです。

今回の目的は二つ。弊社のアレンジで現地代理店契約を決められたお客様のレセプションパーティーの支援、およびジャカルタ最大の美容展示会でのお客様サポートです。

結果、全て無事終了しましたし、今後の展開が楽しみな状況で、良いは良いのですが・・・。

いやいやいや、今回も色々ありました。インドネシア。

かっこよく軽やかに成功話ばかり書いても良いのですが、そんなの読まれている方も面白くないでしょうから、あえて、水面下のもがきの方を語ってみたいと思います。

苦境を乗り越えてこそのGo Beyondですからね!

今回お話するのは、ジャカルタ空港税関とのバトル。

インドネシアでは食品・化粧品は現地で輸入販売するのに流通販売の許認可を取る必要があります。

展示会に出られるお客様は、市場の調査も兼ねて出展されますので、多くの場合、流通販売の許可を取っておりません。

展示会で反応を見てから申請するのが普通ですし、それに問題があるのであれば、誰も海外から展示会になど参加しません。

さて、今回私はご支援しているお客様の商品をスーツケース1つ分、自分のスーツケースとは別に持ち込んでいました。

大きなスーツケースに商品がびっしり入っているので、止められて開けらることも想定済みです。

・展示会インビテーションレーター

・パンフレット

・インボイス

などなど、必要とされる書類は完備、販売目的でなく、展示会でのディスプレイ・サンプルとして持ち込むことがはっきりしていれば、税金もかからないですし、持込めるはずです。

荷物待ちの時。この頃はまだ余裕がありました。ちなみにこの後の出来事で、Global Wifi経由でのネット通話が本当に助かったのは言うまでもありません。

広い広いできたばかりのターミナル3。まだ人もまばらで、大きな荷物を持っていると目立ちます。

こっそりカスタムを通り抜けられればよかったのですが、やはり止められました。

まだ30代前半の女性の職員です。

「これは値段はいくらですか?これがインボイス?展示会ですか。日本ではいくらで売っていますか?」

色々聞いてきます。

「これは商品なので、関税がかかります。」

「え?いえいえ、展示会ディスプレイ用で、販売目的ではないし本来課税対象外です。」

「そんなはずはありません。」

「いえいえ、確認してください。」

ということで、別室に連れて行かれ、より年配の50代前半の中肉中背、口髭白髪の税関職員に通されます。

私も現地の日本人スタッフと電話で連携し始めます。

スタッフ「何も悪いことしていないので、毅然とした態度でいてください。絶対にお金を払うことに同意したりしないでください。」

私「了解!毅然とした態度で臨みます。」

毅然とした態度で臨みました。全然話を聞いてくれません。荷物を全部置いていくか、半分残して明日カスタムオフィスに置いていくか、選べと迫られます。

埒があかないので、またスタッフに連絡すると、

スタッフ「ええ、ダメなんですか?かわいそうだから許してあげようかな、っていう感じにしてます?」

私「待て待て、毅然とした態度でかわいそうだから許してあげようって感じってどうやるんだよ!」

スタッフ「そういうもんです」

頑張ってはみたけど、今更可哀想キャラに変わりきれなかった私・・・。4時間以上の交渉の末、半分の荷物だけ受け取り、税関を出ました。

16:30に空港到着して、空港でたのは21:30・・。ゲッソリです・・・。

次の日、片道1時間かけて空港近くのカスタムオフィスに荷物取りに行きました。

カスタム、奥が深い・・・・。



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