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GO BEYOND な

葛西紀明(カサイノリアキ)

スキージャンプ選手

私は、金メダルをまだ持っていません。金メダルを獲ることが世界一の証。それまでは私のモチベーションは続きます。

16歳から30年間海外で戦ってきました。初めて海外に出たころのライバルたちはすでに引退して、コーチや役員になっています。もちろん彼らはよきライバルであり友人です。

そして、新たなライバルたちが次々と登場し、僕を刺激します。ジャンプのワールドカップを550戦以上戦ってきましたが、勝ったのはたった17回です。圧倒的に負けることの方が多いのがスキージャンプですが、その悔しさが僕のモチベーションにもなっています。

世界のトップレベルの大会でこれからもか挑戦し続けたいと思っています。

また、46歳でワールドカップを転戦することができ、前人未到の領域を歩かせてもらっています。ジャンプが好きなのでこれまでも辞めたいと思ったことは一度もありません。自分の限界を超え続け、一つの区切りとして50歳までは超え続けたいと思います。

GO-BEYONDER No.189

スキージャンプ選手

葛西紀明

1972年6月、北海道下川町生まれ。小学3年生でスキーを始める。中学3年生の宮様大会テストジャンパーで、優勝者の記録を上回り話題になる。16歳時の1988年より日本代表として国際大会に出場し、1992年アルベールビルオリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と史上最多計8回の冬季オリンピックに出場。2001年下川町町民栄誉賞受賞。2016年ホルメンコーレン・メダル受賞。スキージャンプの選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアを持つ。

Blog:https://ameblo.jp/nori66nori/

HP:http://www.tsuchiya.co.jp/ski/

略歴

1988年
12月、16歳でワールドカップ(札幌大会)初出場
1992年
19歳でオリンピック初出場(アルベールビル)以来リレハンメル、長野、ソルトレイク、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と8大会連続で出場。リレハンメルで団体銀、ソチでラージヒル個人銀、団体銅の計3つのメダルを獲得。
2001年
11月土屋ホーム入社
2003年
イタリアのヴァル・ディ・フィエンメで開催されたノルディック世界選手権大会では団体銀、ノーマル・ラージとも銅の3つのメダルを獲得。
2007年
世界選手権札幌大会の団体戦で銅メダル獲得。
2009年
世界選手権団体戦でも2大会連続の銅メダルを獲得。この年、監督に就任しプレーイングマネージャーに。
2014年
1月11日、バートミッテンドルフ(オーストリア)大会で10年ぶりとなるW杯優勝。最年長優勝記録を41歳219日に更新。
2月のソチオリンピックでは個人ラージヒル銀、団体銅の2つのメダルを獲得。
3月、ワールドカップ最年長優勝、冬季五輪7大会連続最多出場、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリストの3つがギネス世界記録に認定される。
11月29日フィンランドのルカで開催されたワールドカップ個人第3戦で自らが持つ最年長優勝記録を42歳5ヶ月に更新、通算優勝回数を17回(日本人男子最多)とした。
2016年
1月30日、第一子となる長女が誕生。その翌日にはFISワールドカップ札幌大会で3位に入り、ワールドカップ最年長表彰台記録を43歳240日に更新。さらに同日「ワールドカップ最多出場」「ノルディックスキー世界選手権最多出場」の2つが新たにギネス世界記録に認定され、計5つのギネス世界記録ホルダーとなった。
3月17日、プラニッツア(スロベニア)で開催されたFISスキージャンプワールドカップで前人未到の500試合出場を達成。
2017年
3月26日、プラニッツア(スロベニア)で行われたワールドカップ個人最終戦で3位に入り、3月19日の2位に続いて2016-2017シーズン2度目の表彰台に上がり、自らが持つW杯最年長表彰台記録を44歳9か月に更新した。
2018年
2月連続8度目となる平昌オリンピックに出場。
4月自身の持つギネス世界記録「冬季五輪連続最多出場」「ワールドカップ最多出場」を更新した。
書籍:
「40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」(東洋経済新報社)「夢は、努力でかなえる。」(実業之日本社)、「家族で獲った銀メダル」(光文社)
講演:
「夢は、努力でかなえる。」(タイトル一例)など多数
写真:SAJ31承認第10067号
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