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GO BEYOND な

都筑百斗(ツヅキモモト)

プロサーファー

己との戦いに勝つために、今の自分を知り
自分が決めたゴールだけを目指す

僕がまだ小学校一年生の時、神奈川県の湘南への引っ越ししたことがきっかけで海の近くに暮らすようになりました。サーファーだった父やその友人と海へでかけることが増え、父のサーフィンを見ているうちに自然と僕もサーフィンをするようになりました。

サーフィンを始めた当初は、眠くて寒いから練習に行きたくないと両親を困らせたものです。

そして、2015年に地元の大会に出場し、初めて優勝した時に何かを成し遂げることの達成感と喜びを初めて知りました。表彰台から家族や仲間が僕の優勝を自分のことのように喜んでくれている表情を見て、こんなにも素晴らしい仲間との繋がりを、サーフィンを通じて得ていたのだということを感じ、サーフィンが与えてくれていたものの大きさを実感しました。思うようなパフォーマンスができなくて、諦めそうになった時に支えとなってくれた家族や、全力を尽くし努力することのカッコよさを背中で教えてくれた仲間達との関係性は、一生の財産です。その皆さんとの繋がりを築くことが出来たのは、サーフィンをしていたからでした。きっとこの先もサーフィンを続けていく事で人生において重要なことを教えてくれると感じ、その時から本格的にサーファーとして活動していくことを意識し始めました。

現在も家族と海の近くで暮らし、仲間達とお互いの腕を高め合っています。国内外の様々な大会で転戦をするようになったことから、さらに多くの素晴らしい出会いに恵まれ、刺激をもらっています。この先もサーフィンを通じて多くの人と出会い、その出会いの中で人生において重要なことを学んでいきます。

2015年
NSAジュニアオリンピック U-16 優勝
WSL Go Pro JUNIOR U-20 優勝
VISSLA world junior championship U-16 日本代表 出場
2016年
Kugenuma World Challenge Games 優勝
WSL world junior championship 出場
2017年
WSL Ichinomiya Isumi Pro Junior surfing Governors CUP U-18 優勝
WSL Ise Shima Pro Junior U-18 優勝
WSL ASIA MEN'S JUNIOR RANKING 1位
2018年
WSL world junior championship 出場

今を知ることが成長のための第一歩

僕が海外へチャレンジする理由は、WCT (World Championship Tour) というサーフィン界最高峰のツアーに参加するためです。これはサーフィンを始めた当初からのずっと追いかけている夢であり、必ず成し遂げたい目標です。

この目標の達成のために、今挑戦するべきこととして、海外の波にできるだけ多く挑戦し、経験を積み重ねていきたいと思っています。日本では当たり前と思っていることも、海外では通用するとはかぎりません。人種、宗教、言語、文化が異なるため、日本では考えられないような出来事が起こり、困難に遭遇するからです。そういった体験を一つ一つ解決し、経験を積むことで、考え方の多様性を受け入れられるようになり、柔軟性のある発想を手に入れ、そこから僕だけのパフォーマンスを生み出せるようになりたいと思っています。

また、僕は海外経験で得ることのできる技術力や表現力だけではなく、コミュニケーション力や発信能力といった今持っているスキルの全てをアップデートしていきたいと考えています。海外には僕よりも優れた選手が沢山いて、僕の知らない技や練習法が溢れています。その一つ一つを確実に自分のものにしていきたいです。そのためにはまず、自分の現状を知り、実力を認めることが大切です。

かつて学校に行く前に、毎朝海へ行き、父にライディングを撮影してもらっては、現状をチェックし成長してきました。現状を知ることがなによりも大切だということを知りました。常に何をどこまでできて、どこからできないのかを客観的に見ることを忘れずに行っていきたいと思います。

周りからの期待よりも自分のなりたい姿かが大切

僕は他人に設定された目標やゴールには興味がありません。

プロとして活動をするようになった頃から、多くの人から期待してもらえるようになりました。期待されることは名誉なことですし、有難いことです。ですが、その期待に応えようとして、自分の目標や夢を塗り替えることは人の夢のためであり、自分の夢ではなくなってしまいます。そして、なにより自分が好きでやっている事、叶えたい夢だから頑張れていることは、人に与えてもらった目標に対するパフォーマンスは格段に落ちてしまいます。結果的に限界を超える前に潰れる可能性が高くなるのです。最悪なケースは、与えられた目標に挑戦し失敗した場合です。「自分はダメなのだ」と自身の評価を下げ、進むべき道すら見失ってしまうのです。成功をしたとしても、自ら望んだものではないため、どんなに周囲いから賞賛されても、心が満たされることは無いと思います。本当に僕が望んでいるものなのか、その先に求めるゴールが存在するのかを、しっかりと見極めることが重要だと思います。

僕は日本を代表するサーファーとしてWCTに出場し、結果を残します。僕が大好きなサーフィンで限界に挑戦していくことは、苦しいことでも難しいことでもありません。自分が望む自分になるために、僕はこの先も挑戦を続けていきます。

GO-BEYONDER No.182

プロサーファー

都筑百斗

1999年1月21日生まれ。神奈川県出身。サーファーだった父親の影響で海の近くで育ち、自然とサーフィンに取り組むようになり16歳の時に地元神奈川の大会で初優勝を機に本格的にサーファーとして活躍することを決意。2015年度にはワールドジュニアチャンピオンシップ日本代表入りを果たすなど、国内外の数々の大会に出場し、好成績を残している。現在も世界チャンピオンを目指し、世界で転戦を続けている。

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