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GO BEYOND な

梶原悠未(カジハラユウミ)

自転車競技 トラック・ロード日本代表

一番になるために選んだ自転車競技で
グローバルリーダーを目指す

自転車競技を始めたのは、高校1年生の4月です。高校進学と同時に自転車競技と出会い、自転車競技部に入部したことがきっかけです。1歳から中学3年生まで競泳に取り組み、小学校4年生から全国大会に出場し、表彰台に立つこともありました。しかし、中学3年生の夏に全国大会への切符を逃し、その悔しさから新たな道への決意が生まれました。

『一番になりたい!』負けず嫌いな性格の私は負けることが大嫌いです。

一番になれることは、他にもないだろうか、他の競技に才能がある種目はないだろうか、その時初めてそう考えました。水泳の強豪校からの推薦を断り、受験勉強に取り組みました。無事、第1志望に合格し進学した筑波大学附属坂戸高校は水泳部のない高校でした。そこで、未知の世界である自転車競技と出会いました。

競技用の自転車に触れたこともなく、全くの未経験からのスタートです。初めは、右も左も分からず、ペダルとシューズの装着にも苦労し、よく転倒していました。しかし、競技を始めて2ヶ月後の関東大会では、全国大会・インターハイの切符を獲得し、当初掲げた目標を達成しました。初めての全国大会、インターハイでは落車してしまい、顔から転んだ全身の擦過傷の痛み、恐怖心、悔しさから涙を流して終わってしまいました。その夏、全国都道府県大会で3位表彰台に立った時には、自転車競技の魅力にどっぷりハマったことを覚えています。そして『自転車競技に人生を捧げる覚悟』がつきました。そこから、私の自転車競技人生が始まりました。

努力を積み重ね、1年後の全国選抜大会で3種目において優勝、ジュニアアジア選手権では5種目において優勝、ジュニア世界選手権では銀メダルを獲得しました。高校を卒業し、筑波大学 進学後はエリートカテゴリーにあがり、全日本選手権 二連覇、アジア選手権 3種目 優勝、ワールドカップ 2大会 優勝 などの成績を収め、日々オリンピックでのメダル獲得に向け精進しております。オリンピックで金メダルを獲得し、自転車競技を日本でメジャースポーツにすることが私の使命です。

2014年8月
ジュニア世界選手権大会 ポイントレース 2位
2015年2月
ジュニアアジア選手権大会
ポイントレース 1位
2km個人パーシュート 1位
4kmチームパーシュート 1位
ロードレース 1位
個人タイムトライアル 1位
2015年8月
ジュニア世界選手権大会
ポイントレース 2位
4kmチームパーシュート 3位
2015年9月
ジュニア世界選手権大会 ロードレース 4位
2016年2月
アジア選手権大会 スクラッチ 1位
2017年2月
アジア選手権大会
オムニアム 1位
ポイントレース 1位
2017年11月
ワールドカップ第2戦マンチェスター大会4kmチームパーシュート 3位
2017年12月
ワールドカップ第3戦ミルトン大会 オムニアム 1位
ワールドカップ第4戦サンティアゴ大会
オムニアム 1位
4kmチームパーシュート 3位
2018年2月
アジア選手権大会
オムニアム 1位
マディソン 1位
4kmチームパーシュート 3位
2018年3月
世界選手権大会 オムニアム 8位
2018年5月
UCI2.2 PANORAMA Guizhou International Women's Road Cycling Race大会
第2ステージ 1位
第4ステージ 1位
第5ステージ 1位
ポイントジャージ 獲得
活動
2013年4月〜 筑波大学附属坂戸高校 自転車競技部 所属 (競技開始)
2014年4月〜 ジュニア日本代表 ロード・トラック
2016年1月〜 エリート日本代表 ロード・トラック
2016年4月〜 筑波大学 所属

照準は2020金メダル獲得、
世界トップクラスの選手として認められる存在に

私は、自転車競技のトラック・ロードの2競技に取り組み、日本代表に所属しています。自転車競技のトラック競技とは、斜面のあるトラック競技場をブレーキがなく固定ギアのピスト自転車に乗り、競い合う競技です。数ある自転車競技の中でも、トラック競技のオムニアム種目を専門に取り組んでいます。オムニアム種目とは、陸上の十種競技の様に複数の種目で構成される競技です。1日間で①スクラッチ②テンポレース③エリミネイション④ポイントレースの4種目を走ります。各種目の順位により与えられるポイント (1位40点、2位38点、3位36点...。) の合計の一番高い競技者が勝利となります。最終種目のポイントレースでは、レースの得点がそのまま加減算され、最終順位が決定します。

ロード競技とは、公道で行われ、ロード自転車に乗って100km以上の距離を競います。平地や登りなど、コース、距離は様々です。私は、高速なレース展開からのゴールスプリントを得意としています。私の夢は2020年東京オリンピックの舞台での金メダル獲得です。その夢を達成するための通過点として、ワールドカップ、世界選手権において、表彰台の常連選手になることが目標です。

昨年、12月に日本代表として出場した、ワールドカップ第3戦ミルトン大会、ワールドカップ第4戦サンティアゴ大会では、オリンピック種目である『オムニアム』種目において、日本人史上初の金メダルを2大会連続で獲得しました。目標のスタートラインに立つことができた今、次なる目標は世界選手権での金メダル獲得です。

目標達成に向け、克服しなければならない課題があります。それは、他選手と近距離で競い合う技術と、巧みなレース展開で勝ちパターンに運ぶ戦術です。これらは、世界トップレベルのレースをより多く経験することで、習得できると考えています。2年後の東京オリンピックの舞台で戦う世界トップレベルのライバル選手と世界で多くのレースを走り、競い勝てるよう準備していきます。

サポートしてくださる方々への感謝の気持ちを常に持ち、多くの方々に応援したいと思ってもらえるトップアスリートを目指します。

世界の頂点へ、超越した真の一流アスリートを目指して

「GO BEYOND.=超えていく」とは、自分自身の限界を超え、世界で活躍するグローバルリーダーになることだと思っています。

私の好きな言葉に『超越』があります。超越とは、辞書を引くと『普通に考えられる程度をはるかにこえていること。ずばぬけていること。』とあります。世界トップレベルで戦う選手は、普通では考えられない程、ずば抜けて強いです。人間の能力を超越したスピードで自転車を走らせます。このレベルで戦うためには、常に過去の自分を超えて行かなければいけません。

海外のレースは国内のレースと全くの別物です。人数が多く、スタートからスピードも速く、コースはテクニカルです。この中で常に集団の前方で走るには、自転車を巧みにコントロールし、位置取りを行う技術が求められます。

この技術は数多くのレースを経験することでしか身につけられません。高校2年生から、夏休みなどの長期期間はスイスにあるWCC (ワールドサイクリングセンター) へ行き、本場ヨーロッパのレースを走り、技術と走力を強化しました。海外のレースを走る度に、技術の向上を実感してきました。反省と失敗から改善点を見出し、解決策を考え実行する。この繰り返しが成長への唯一無二の道であり、「GO BEYOND.=超えていた」と感じる瞬間です。

私は、日々のトレーニングメニューを自分自身で考案しています。自ら考えることで、何を強化するメニューなのか、何のために練習するのかが明確になります。こなすだけの練習ではなく、自ら積極的に取り組む練習へと変化しました。また、強くなるために練習することはとても楽しく、充実しています。大学での勉強は、アスリートとして生きていくために必要な知識を身につけることができ、日々の生活に活かされます。

学び得たものを活かし強化することで成長する。これが私の競技スタイルです。これからも世界トップレベルで戦う一流のアスリートを目指し、精進して参ります。応援よろしくお願いします。

GO-BEYONDER No.158

自転車競技 トラック・ロード日本代表

梶原悠未

1997年4月10日、埼玉県和光市生まれ。競技歴5年。高校1年生で自転車競技に出会い1年後には全国選抜大会で3種目優勝を果たす。その後、ジュニアアジア選手権5種目優勝、ジュニア世界選手権銀メダル獲得と競技センスをみせる。高校卒業後、筑波大学へ進学。全日本選手権 二連覇、アジア選手権 3種目 優勝、ワールドカップ 2大会 優勝など数多くの成績を残している。2020年東京オリンピックでの金メダル獲得を目標に世界各国でトレーニングとレースに挑戦している。

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Twitter:https://twitter.com/yumikajipara

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