この方の投稿記事を見る
135
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

GO BEYOND な

石島瑶子(イシジマヨウコ)

アルペンスキーヤー

日本から世界へ、ワールドカップを目指して

私自身は群馬県出身で、雪の降らない地域で育ちました。アルペンスキーのきっかけとなったのは両親です。3歳のころからスキーに親しみ、小学校3年のときにアルペンスキーに出会いました。そして、そのまま競技の世界にのめり込むようになって、アルペンスキーヤーとしての現在があります。

ただ、生まれ育ったところは雪の降らない場所だったこともあり、スキー場に行くには片道2時間以上。決してスキーをするのに恵まれた環境とはいえませんでした。しかし、そんな環境でも両親が熱心にサポートしてくれたこともあり、全国中学、インターハイ、インターカレッジでは優勝や入賞を経験。全日本選手権、国民体育大会、ファーイーストカップ等でも入賞を果たすことができました。

大学生となった現在は、早稲田大学のスキー部に所属しており、ワールドカップ出場を目標に、ファーイーストカップが開催されるアジアを中心に転戦しています。

2013年
全国中学校総合体育大会 回転 優勝
全日本ジュニア選手権大会 スーパー大回転 3
JOCジュニアオリンピックカップ 回転 3位
チルドレン世界大会出場
2016年
全国高等学校総合体育大会 大回転 5位 回転 4位
全日本選手権 大回転 7位入賞
国民体育大会 4位入賞
FISゴールドウィンカップ阿寒スラローム大会 優勝
2017年
全日本学生スキー選手権大会 回転 優勝
全日本学生チャンピオン大会 大回転 4位 回転 3位
Far East Cup ジャパンシリーズ 遠軽 大回転 6位入賞
FISぬかびら源泉郷GS大会 優勝

世界に挑戦してトップで活躍したい

スキーが大好きで、朝からナイターの営業終了までひたすら滑るほど、幼少期からスキーに魅せられていました。そんな幼少期を経て、小学3年時にアルペンスキーのクラブチームへ。1年後の小学4年の年から徐々に県大会で入賞、そして優勝するようになりました。勝負の世界でのおもしろさを知ったのはちょうどこのころ。それから私は、あっというまにアルペンスキーの虜になりました。

そして、中学3年で初の全国のトップへ。しかし栄光は続くことなく、私はケガの連続で2年間思うようなシーズンを送ることができませんでした。これからもっといろいろな舞台で挑戦し、さらに上を目指したいと思った矢先のことでした。2年間苦しい思いをしてきましたが、表彰台のてっぺんからの景色、周りで喜んでくれる人たちの姿は忘れることはありませんでした。もう一度表彰台に上りたい、その一心でつらいリハビリやトレーニングを乗り越えてきました。

そして、高校3年時にインターハイ入賞、大学1年のインターカレッジでは優勝を勝ち取り、再び表彰台に立つことができました。

そんな苦しい時期を乗り越え、2017年の10月から約2ヶ月、ヨーロッパにて、はじめて外国人コーチのもとトレーニングとレースに参戦。

これまで経験したことのないスロープ、自分よりもレベルの高い選手たちとのトレーニング、2ヶ月という限られた期間ではありましたが、すべてがはじめての経験で、毎日が刺激的でした。そして、改めて外国人選手との差を感じる機会にもなりました。しかし、差は感じたものの、この差を縮めて対等に戦えるようになりたい心から感じることができ、私にとって大きなプラスになったと思います。

現在は世界へ足掛かりとして、アジア最高峰のシリーズ戦、ファーイーストカップを中心に転戦しているところです。ファーイーストカップの総合優勝者、種目別優勝者はワールドカップへの切符を手にすることができます。

今は、ワールドカップに参戦するためにも、ファーイーストカップで優勝することが目標です。そのためにも、より多くの経験を積む必要があると感じています。

今後はヨーロッパでのレースにも挑戦し、日本にはない起伏に富んだコース、さまざまなタイプの雪を経験して世界トップレベルで戦える技術を身に着けていきたいです。

また小中学校のころは、漠然とオリンピックやワールドカップで活躍したいと考えていましたが、世界での経験で夢がより現実的な目標となってきています。もちろん夢を達成することは容易ではありません。

私自身器用なタイプではないので時間がかかるかもしれませんが、これまでサポートしていただいた方に結果で恩返ししていきたいです。

競技だけでなく言葉でも超えていくことも必要

アルペンスキー競技での世界との壁も感じましたが、もうひとつ壁に感じたことがあります。海外でのコミュニケーションです。外国人コーチのもとトレーニングを受ける機会がありましたが、思っていることが伝わらず一方通行になってしまい、自分の語学力のなさを痛感しました。もっと話せたら、自分の考えた感覚を共有して、より内容の濃い時間が過ごせたのではないかと後悔しています。

海外で活動していくには、コーチやほかの選手とのコミュニケーション、細かい部分ではホテルの手配や情報収集に至るまでコミュニケーションツールとしての語学力は不可欠です。言葉の壁を超えていくこともまた大切なことだと感じています。

GO-BEYONDER No.135

アルペンスキーヤー

石島瑶子

1997年、群馬県生まれ。3歳のころに両親の影響でスキーをはじめ、小学3年生でアルペンスキーの世界へ。中学、高校、大学と全日本選手権等で好成績を残す。世界に挑戦するために、アジア最高峰のファーイーストカップに参戦しつつ、ワールドカップへ挑戦の切符を狙う。

Instagram:https://www.instagram.com/yoko_ishijima

Facebook:https://www.facebook.com/yoko.ishijima.98

Twitter:https://twitter.com/ishijimayoko

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページトップへ